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浦和で「クッキーバザール」 県内福祉作業所が作る手作り菓子50種超販売

昨年のクッキーバザールの様子

昨年のクッキーバザールの様子

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 障がい者の手作りクッキーを販売する「クッキーバザール」が現在、浦和コルソ(さいたま市浦和区高砂1)1階で行われている。

以前のクッキーバザールの様子

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 NPO法人「クッキープロジェクト」(さいたま市浦和区常盤10)が2008(平成20)年から企画し、埼玉県内の福祉作業所が作る焼き菓子などを浦和や川越の会場で販売する「クッキーバザール」。15回目となる今年は県内25団体が参加し50種類以上のクッキーを販売する。

 例年は作業所が自ら障がい者と一緒に販売を行うことで、障がいへの理解を広げる機会としているが、コロナ禍ではスタッフと来場者の安全を考え、ほとんど行うことができなかった。同団体代表の若尾明子さんは「スタッフたちは直接お客さまに会える機会を楽しみにしているので、今年は皆張り切って準備している。ちょっとした手土産や花見のお供にもぴったりなので、ぜひ好みのクッキーを探しに来てほしい」と呼びかける。

 同団体ではプロのシェフやデザイナーと協働で、味やパッケージも研究しながら商品を開発している。若尾さんは「おいしさの秘密を紹介する動画も公開しているので、ぜひ見てほしい」と話す。 

 開催時間は10時~20時。31日まで。

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