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浦和にフラワーショップとカフェの店「アンドフラワー」

花選びのアドバイスも

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 カフェを併設したフラワーショップ「&FLOWER(アンドフラワー)」(さいたま市浦和区岸町4)がオープンして1カ月がたった。

キャロットケーキとラテアート

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 フローリストの姉・斉藤真理子さんとバリスタの妹・愛理さん姉妹が経営する同店。店名は、花とカフェ以外にもギャラリーやハンドメードなど「いろいろな人とコラボしてみんなが楽しめる空間」を提供したいという思いから名付けたという。真理子さんは「20年以上前から『いつか一緒に店を持ちたい』と話していた夢を実現した」と話す。「ほかの店ではあまり見かけない珍しい品種の花を扱う世田谷の仲卸から直接仕入れることが多く、お客さまにも喜んでもらっている」とも。

 ラッピングは環境に配慮した紙やコットンのリボンなどを使い、セロハンなど石油製品はできる限り使わない。人気のミニブーケ(800円)やアレンジメント、ブーケも予算に応じて注文できる。「前もって予約してもらえるとイメージに合った花を仕入れられるのでお勧め」と真理子さん。

 カフェは「プラントベースカフェ」として、小麦粉・卵・乳製品を使わず米粉や植物由来のアーモンドミルクやオーツミルクを中心としたメニューを提供している。米粉のキャロットケーキ(700円)や米粉のピーナッツバタークッキー(400円)、ビーガンチーズのポンデケージョ(3個500円)などを用意。コーヒーもオーガニックやデカフェ、シングルオリジンなど、その時の豆の仕入れ状況により味が変わる。「毎回違う味を楽しんで注文してくださる常連さんもいる」と愛理さんは話す。

 環境に配慮したステンレスのマイストロー(700円)の販売し、マイタンブラー持参客にドリンクを20円引きにするほか、植物素材のプラスチックカップなどを積極的に利用している。取り組みに共感しエコバックやタッパーを持参する客も多いという。

 真理子さんは「花とカフェの癒やしの相乗効果で地域の方が気軽に立ち寄れて、ホッとできる居場所になれれば」とほほ笑む。

 定休日は、フラワーショップ=木曜、カフェ=月曜・木曜。営業時間はSNSで確認できる。

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