「第2回親子の居場所なつまつり」が7月29日、埼玉りそな銀行本社「りそなYOUTH BASE浦和」(さいたま市浦和区常盤7)で開催された。主催はNPO法人「ReMind」。
会場では、ヨーヨー釣りや屋台風フード、浴衣レンタル・着付けコーナーなどを用意し、親子連れが夏祭りの雰囲気を楽しんだ。
同NPOは、「みんなちがって みんないい」を合言葉に、誰もが自分らしく安心して暮らせる包括的な社会の実現を目指し、医療と地域が連携した子育て支援や、地域の人が看護職へ気軽に心身の健康について相談できる活動「まちの保健室」などに取り組む団体。
同NPO代表理事の吉井麻美さんは「育児や産後の心身のケアについて専門家に気軽に相談しながら、地域のみんなで子育てできる場所、ママが笑顔で過ごせる居場所をつくりたい」と話す。今回は浴衣を着て夏祭りを体験してもらおうと、浴衣レンタルや着付けコーナーも用意した。「普段とは違う祭りの雰囲気をママたちにも味わってもらえたらうれしい」と話す。
和太鼓ユニット「凛花」として活動する淳子さんによる桶太鼓(おけだいこ)の演奏も披露。初めて間近で和太鼓の音を聴く子どもたちは、その迫力に目を丸くしながら演奏に見入っていた。演奏体験では、淳子さんの手本に耳を傾けながら真剣な表情で太鼓をたたく姿も見られた。
子どもと一緒に演奏体験に参加した浦和区在住の30代女性は「小さな手でばちを持ち、一生懸命に太鼓をたたいていた。上手に音が鳴ると、うれしそうにはにかむ表情を見せ、普段では見られない姿を見ることができ、とても貴重な体験だった」と話していた。
同NPOが定期的に開いている「親子の居場所」は、未就学児の親子が遊びや交流を楽しめるほか、理学療法士や助産師などの資格を持つスタッフに子どもの発達や産後の心身に関する悩みを気軽に相談できる場となっている。毎週水曜の10時30分~15時、「りそなYOUTH BASE浦和」で開催している。