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浦和の酒「浦和の涙」シリーズ第3弾クラフトジン ビーツ使いほのかな甘み

「浦和の涙No.」シリーズ商品を持つレディオパワープロジェクトの川口さんとバー・ネクストゲートのマスター金持龍美さん

「浦和の涙No.」シリーズ商品を持つレディオパワープロジェクトの川口さんとバー・ネクストゲートのマスター金持龍美さん

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 浦和の酒「浦和の涙」のシリーズ第3弾「浦和の涙 No.3 URAWA GIN(うらわジン)」が4月28日、発売された。

700ミリリットルと200ミリリットルの2種類を発売

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 「浦和の涙」が発売された2004(平成16)年当初からデザイン・企画で関わってきた「レディオパワープロジェクト」が、クラフトジンメーカー「武蔵野蒸留所(マツザキ)」(川越市)が造る「棘玉(とげだま)」をベースに、さいたまヨーロッパ野菜研究会(さいたま市浦和区)が生産するヨーロッパ野菜のビーツを使い「浦和の涙 No.3 URAWA GIN」を発売した。

 「棘玉」は武蔵野蒸留所が蒸留し、世界三大酒類コンテストの一つである「国際ワイン・スピリッツ競技会」を筆頭に、国際的な酒類コンテストで3度の金賞を受賞したクラフトジン。その棘玉にさいたま市内の農家や種苗会社、シェフなどが協力してヨーロッパ野菜の地産地消や普及に取り組む、さいたまヨーロッパ野菜研究会が生産するビーツを使い、ほのかに甘みを感じるまろやかな風味のクラフトジンに仕上げた。

 「浦和の涙 No.3 URAWA GIN」は浦和区内を中心に、バーや酒販店で取り扱う。武蔵野蒸留所を運営するマツザキの酒販店「MATSUZAKI 浦和PARCO店」でも限定本数を期間限定で取り扱う。

 同ジンを取り扱うバー「ネクストゲート」(さいたま市浦和区)では、さまざまな飲み方を提案。マスターの金持龍美さんは「ジン本来の香りを生かしたカクテルでは、ジンリッキーやジンフィズ、ストレートで味わうのがお勧め」と話す。

 レディオパワープロジェクトのプロデューサー、川口アキコさんは「今回は11月に旬を迎える種類のビーツを蒸留したが、次は6月に旬を迎えるビーツで挑戦したい」と意気込む。「浦和ならではを追求し、浦和を盛り上げたい」とも。

 価格は、700ミリリットル=6,000円、200ミリリットル=3,000円。

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