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米焼酎「浦和の涙」がリニューアル シリーズ化しクラフトビールも

「浦和の涙No.」シリーズ商品を持つレディオパワープロジェクトの川口さんと酒蔵力浦和本店の今井俊博店長

「浦和の涙No.」シリーズ商品を持つレディオパワープロジェクトの川口さんと酒蔵力浦和本店の今井俊博店長

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 米焼酎「浦和の涙」が「浦和の涙No.1 ORIGIN(オリジン)」としてリニューアルされて2カ月がたった。 

発売中の3種類

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 2004(平成16)年に発売された「浦和の涙」は、当時の浦和レッズ犬飼基昭社長が自身の地元である浦和に「土産物が少ない」という思いから発案し発売に至ったという。

 浦和レッズは昨年夏、「浦和の涙」の商標を発売当初からデザイン・企画で関わってきた「レディオパワープロジェクト」(東京都渋谷区)に譲渡した。今回、米焼酎を「浦和の涙No.1 ORIGIN(オリジン)」としてリニューアルしたほか、クラフトビール「浦和の涙 No.2 American Pale Ale(アメリカンペールエール)」も発売した。

 「No.1 ORIGIN」は「買いやすい価格と冷蔵庫に収まり1回で飲み切きれるようにする」ため、容量を300ミリリットルに変更。発売当初から変わらぬデザインの「浦和の涙」(720ミリリットル)も継続して販売しており、「酒蔵力 浦和本店」(さいたま市浦和区仲町1)などで飲むことができる。

 「No.2 American Pale Ale」は麻原酒造越生ブリュワリー(越生町)が醸造するクラフトビール。酒蔵力の今井俊博店長は「温度により味わいが変化するため、冷たい状態からゆっくりと飲むことを提案している」と話す。

 今後「浦和の涙No.」シリーズ商品として、埼玉県内の酒蔵と協力し、日本酒、ハードリカー、リキュールなど種類を増やしていくという。

 同社プロジェクトマネジャーの川口アキコさんは「埼玉には30を超える酒蔵がある。埼玉県のお酒を、『浦和の涙』を通じて皆さまに知っていただきたい」と意気込む。「埼玉のお酒の力で埼玉の物産を盛り上げていきたい」とも。

 取扱店や飲食店はウェブサイトで確認できる。

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