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東浦和「見沼ヘルシーランド」が改装 プール・トイレなどの設備も快適に

外壁を白と紫色に変えて明るい雰囲気に(見沼ヘルシーランド)

外壁を白と紫色に変えて明るい雰囲気に(見沼ヘルシーランド)

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 修繕工事のため1月から休館していた東浦和の「見沼ヘルシーランド」(さいたま市緑区大崎、TEL 048-878-0901)が11月1日、リニューアルオープンした。

プールの床や壁なども新しく塗装

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 30年以上前にさいたま市が開設した同施設。「健康維持と心のふれ合い」をテーマに、風呂や温水プール、トレーニングができるアスレチックルーム、レストラン、大広間などがあり誰でも利用できる。

 施設の老朽化に伴い、プールやトイレのリフォーム、外観の塗装、施設内の天井、アスレチックルームの音響、更衣室、階段の赤いじゅうたんなど細かい設備にも修繕や改修を重ねたという。同施設スタッフの伊藤さんは「目に見えない所では、空調やろ過機、配管なども大きく変わっている。近隣のゴミ焼却施設の余熱を使ってプールや風呂を温めているので、そうした所も見直した。電気はLED化し視界も明るくなった。快適に過ごしていただければ」と話す。

 施設内のイベントも再開し、ストレッチ教室やヨガ、社交ダンスエクササイズ、初心者向け太極拳、フラダンスなどを曜日ごとに毎日企画する。

 オープン当日は事務室の電話が次々に鳴り、スタッフは明るい声で対応していた。「開館前に約40人が並んでいた。施設を楽しみにしてくれて大変ありがたい」と伊藤さん。来館した浦和区在住の70代男性は「前は週に4回来ていたので、今日を心待ちにしていた。ジムで体を鍛えた後は、お風呂でゆっくりしたい」と笑顔で足早に立ち去った。

 開館時間は10時~20時30分。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。入館料は、市民一般=1,080円、小・中・高校生と60歳以上=530円。市外一般=1,510円、小・中・高校生と60歳以上=750円。イベントや教室によって参加費が必要。

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