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浦和のクラフトビールが世界一に 出品3種全てで国内最高賞も

U.B.P BREWERYブルワーの丸山魁さん

U.B.P BREWERYブルワーの丸山魁さん

 浦和の「U.B.P BREWERY(ユー・ビー・ピーブルワリー)」(さいたま市浦和区高砂2)のクラフトビール「URAWA CITY ALE(ウラワシティーエール)」が8月13日、国際的なビール品評会「ワールド・ビア・アワード2026」のアルコール度数4.5%以下のビター部門(World's Best Bitter Up To 4.5%)で、世界最高賞に当たる「World's Best(ワールドベスト)」を受賞した。

世界最高賞を受賞した「URAWA CITY ALE」

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 同品評会は英パラグラフ・パブリッシング社が2007(平成19)年から毎年開催している世界最大級のビールコンペティション。世界62カ国から約2700銘柄が出品され、ビアスタイルごとにその年の世界一を決める。

 今回は同ブルワリーが出品した3銘柄全てが、各部門の日本最高賞「Country Winner(カントリー・ウィナー)」に選ばれた。世界一を受賞した「URAWA CITY ALE」は受賞発表から約1週間で、同ブルワリーで販売する缶ビールが完売するほどの反響を呼んでいる。

 「URAWA CITY ALE」は、英国の伝統的なスタイルを踏襲したビター。イギリス産の最上級モルトを使用するなど原料や醸造工程の微調整を重ね、前年に続き2年連続でカントリー・ウィナーに輝き、さらにその頂点となる世界一の座をつかみ取った。

 このほか、埼玉県産の大麦を使ったベルジャンウィート「彩白(いろは)~IROHA~」が2年連続でカントリー・ウィナーを獲得。寒冷期にのみ仕込むラガービール「KICK OFF PILS(キックオフピルス)」も競合を抑えて初のカントリー・ウィナーに選出され、出品した全3種が国内トップ評価を受ける快挙となった。

 代表の小林健太さんは「『浦和から世界へ』という醸造開始時からの目標に向けて結果が出せた。定番ビールでぶれずに挑戦し続け、世界一を獲得できたことは大きな自信になる」と意欲を見せる。

 醸造を担当したブルワーの丸山魁さんは「本場イギリスで開催された大会で、現地らしいスタイルを目指したビターが評価されたことは信じられないくらいうれしい。これからも日常的に何杯でも飲みたくなるようなビールを造っていくので、気軽にフラッと立ち寄っていただければ」と呼びかける。

 受賞したビールは、直営のクラフトビールバー「BEERNOVA URAWA(ビアノヴァ ウラワ)」(東仲町25)で提供するほか、同ブルワリー併設のパブでは「KICK OFF PILS」を提供する(1パイント1,300円、ハーフパイント800円)。「BEER HUNTING URAWA(ビア・ハンチング・ウラワ)」(北浦和4)ではタイミングが合えば、ガスを使わず手動でたるからビールをくみ上げる英国式の「ハンドポンプサーバー」から注ぐリアルエールスタイルで「URAWA CITY ALE」を飲むことができる。

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