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東浦和に「中華料理 大千」 ホテル出身シェフが作る中華料理提供

「中華料理 大千」店主の成田亮さん

「中華料理 大千」店主の成田亮さん

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 中華料理店「中華料理 大千(だいせん)」(さいたま市南区大谷口、TEL 048-789-6072)が12月5日、オープンした。

ランチセットの担々麺

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 さいたま市出身で、都内のホテルにある中華料理レストランで15年働いた経験を持つ成田亮さんが開いた同店。「自分の店を持つことは長年の夢だった」という成田さん。自宅のあるさいたま市内で開業した大きな理由は「5歳と3歳になる子どもとの時間をたくさん持ちたかったから」と話す。「店名は子どもの名前から1文字ずつ使い『大千』と名付けた。子どもが育つ地域の中で自分も店を持って働き、店を地域に密着した交流の場にしていきたい。地域の人から愛されるアットホームな店になれれば」とも。

 現在はランチタイムのみ営業。「一番の自信作は坦々麺。全粒粉を用いた麺を使っている。お客さまからも評判が良い」と成田さんは話す。坦々麺(漬物、ミニサラダ付き)のほか、マーボー豆腐(ご飯、スープ、漬物、ミニサラダ付き)、五目チャーハン(スープ、漬物、ミニサラダ付き)など15種類のランチセット(1,200円~1,300円)を用意。黒蜜杏仁(あんにん)豆腐、レモン杏仁豆腐などのデザート(200円)や、ドリンク(150円)もランチセットに追加可能。「女性や年配の客も多く、こってりしすぎない中華料理を心がけている。レモンの薄切りが入ったレモン杏仁豆腐は食後にさっぱりしてもらえるよう工夫した」という。

 お子さまプレート(900円)も用意。五目チャーハン、唐揚げ、フライドポテト、ソフトドリンク、バニラアイスをセットにする。店内は、座敷席=16席、テーブル席=4席。子ども用の椅子も準備している。「おひとりさま、友達同士、家族連れなど、さまざまな場面で気軽に利用してほしい。子ども連れも歓迎。近くにはスーパーマーケットや衣料品店、ドラッグストアなどがあり、買い物の際に立ち寄るなど、日々の生活に密着した店にしていきたい。気軽に楽しく食事に来てほしい」と成田さんは呼びかける。

 営業時間は11時~14時30分。木曜定休。

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