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北浦和のカフェで親子向け「おはなし会」 過去の経験が今につながる

ギターの演奏とともに「おはなし会」が始まると子どもたちも一緒に参加

ギターの演奏とともに「おはなし会」が始まると子どもたちも一緒に参加

 子ども向けの「おはなし会」が6月23日、カフェ「LUSH CAFE(ラッシュカフェ)」(さいたま市緑区道祖土1)で開かれた。

手作りのイラストを使った話を披露

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 同店は、コインランドリー「Laundry Lush(ランドリーラッシュ)」に併設するカフェとして2024年にオープン。同年8月から「おはなし会」を継続的に開いてきた。同店スタッフの島津千恵美さんは、オープン当初から「おはなし会」を開きたかったという。「子どもにすくすく育ってほしい。そのためにも、当店をママたちがゆったりできる場所にしたい。この場所が地域に開かれていることを知ってもらうきっかけにもなれば」と話す。

 当日は親子13組15人が参加。開始時間前になると、ベビーカーを押したり、赤ちゃんを抱っこしたりした母親たちが続々と集まった。プログラムは、歌と読み聞かせで構成。同店スタッフの大西美夕紀さんのギター伴奏に合わせ、島津さん自作の「田植えまつりの歌」で始まった。運営スタッフとして参加したフリーランス保育士の細川実樹さんは、いろいろな絵柄の傘がどの動物たちの持ち物かを当てる手作りの「マジックシアター」などを披露。おなじみの「かえるの歌」の輪唱や「ほっとけーきはすてき」を合唱し、親子で楽しい時間を過ごした。同店が用意した楽器のギロやタンバリンを手に取り、鳴らして楽しむ子どもたちの姿も見られた。

 島津さんは「大人になっても絵本が大好き。この楽しさを子どもたちと一緒に体験したかった」と話す。島津さんには、以前アルバイトをしていた大手カフェチェーン店でのクリスマスイベントの際、子どもたちに絵本を寄付することになり、店長から私物の絵本の提供を求められたことがあった。だが、島津さんにとって全て大切な絵本だったため、手放すことは難しかった。そこで、「子どもたちと一緒にみんなで読むことならできる」と伝えたところ、店長から「そういう会を店でやってみたら」と提案され、同店で絵本の読み聞かせ会を毎月開くことになったという。「一介のバイト店員だった自分にそんな機会を与えてもらい感激した」と島津さんは当時を振り返る。

 1歳の子どもを連れて中央区から参加した母親は「店の雰囲気がとても良く、スタッフが温かく迎え入れてくれるので、ママたちも参加しやすい。子どもが生後3カ月の頃から通っているが、子どもは音楽が好き。ここでいろいろな人と触れ合い、人見知りをしないで社交的になってくれれば」と話す。

 次回の「おはなし会」は8月の開催を予定している。

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