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見沼田んぼ地域の遊休耕作地でサツマイモの苗植え体験 秋には焼き芋販売も

過年度のサツマイモの苗植え体験の様子

過年度のサツマイモの苗植え体験の様子

 見沼田んぼ地域の遊休耕作地(さいたま市緑区三浦)を活用した子ども向けのサツマイモの苗植え体験が5月30日・31日の2日間、行われる。主催は「あきないキッズ実行委員会」。

今年は、紅はるか、紅あずま、シルクスイートを各500本ずつ、合計1500本を植え付ける予定。

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 今年で4年目となる同イベント。サツマイモの苗植えの後は、10月から11月にかけて収穫を行い、秋~冬にある地域イベントに焼き芋店として出店し販売することで、農業と商売の両方を体験できる企画となっている。

 同委員会代表の星野邦敏さんは「農家の高齢化に伴って耕作されていない田んぼや畑がさいたま市内にも増えているので、これらを活用をしつつ、子どもたちが土に触り農作物の成長を体感する機会や商売を経験する機会となれば」という思いから企画した。苗植え体験、管理作業、収穫体験、販売体験と、これまで延べ800人以上の家族連れが参加したという。

 「サツマイモの苗は1本40円前後。1本の苗から3~5個のサツマイモが収穫できる。それを焼き芋にして販売すれば1本の苗から1,500円~2,000円程度の粗利となる。私自身は起業して21年目になるが、サラリーマン家庭で生まれ育ち、周りに商売をしている人が居なかったため、創業当初はどのように商売をするのか正直あまり感覚がなかった。しかしながら、自分の周りの経営者の多くは、子どもの頃から親や周囲に事業を営んでいる人が身近に居たということを聞く。私にも子どもが生まれたことで、子どもたちの将来の選択肢として、『自分で商売をするということも視野に入れられるようになれば』とも思い、農業体験にとどまらず、商売体験もできるようにと考えた」と話す。

 「運営側として見てきて、当初に想定していなかった感覚として、サツマイモは苗植えから収穫まで5~6カ月かかるので、農作物の成長には時間がかかるということを実感できて、季節の感覚を付け、時を待てる子になるという、食育的な意味合いもあると感じている」とも。

 今年は、紅はるか、紅あずま、シルクスイートを各500本ずつ、合計1500本を植え付ける予定。

 開催時間は両日とも、10時~12時、13時~15時。参加無料。ホームページで申し込みを受け付けている。

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