さいたま市商工会議所青年部が現在、第15代「さいたま市商工業イメージアップキャラクター」オーディションへの参加者を募集している。

第14代さいたま小町の二人

　2005（平成17）年にさいたま市と合併した旧・岩槻市の「ミス岩槻」を引き継ぐ形で始まり、今年で15回目になる同オーディション。グランプリ受賞者には、さいたま市の観光大使「さいたま小町・源氏」の愛称で1年間、同団体主催の行事や同市の公式行事などで産業や観光の魅力を発信する活動に携わってもらう。

　応募資格は、「さいたま市が大好きなこと」「さいたま市在勤、またはさいたま市在学、またはさいたま市在住」。性別、国籍、年齢は問わないが、18歳以上で、日本語で活動できる必要がある。未成年者は親権者の同意が必要。同活動に広く関心を持ってもらおうと、今年から「未来のさいたまキャラクターイラストコンクール」を実施。市内在住・通学の小学4年～6年生を対象に、イメージキャラクター案を募集する。選考は第14代さいたま小町が選考し、受賞作品は最終オーディションで紹介する。

　さいたま商工会議所青年部会長の倉澤幸恵さんは「今年度で15代目オーディションとなったが、我々が今まで取り組んできた経験を生かしながら一緒にさいたま市を盛り上げてくれる方々の応募をお待ちしている。このチャンスをつかみ、我々と一緒に未来の扉へ歩んでいければ」と応募を呼びかける。

　第1次オーディションは書類審査、第2次オーディションは面談形式、最終オーディションは10月22日に行う。応募フォームで受け付ける。締め切りは8月31日。