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浦和でがん患者支援イベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン さいたま」 夜通しで寄付募る

がん制圧・患者支援を目的に行われるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016さいたま」昨年の様子

がん制圧・患者支援を目的に行われるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016さいたま」昨年の様子

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 がん制圧・患者支援を目的に行われるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016さいたま」が9月10日・11日の2日間、農業トレーニングセンター緑の広場(さいたま市緑区大崎)で開催される。運営はリレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま実行委員会(TEL 080-2197-8192)。

がん制圧・患者支援を目的に行われるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016さいたま」昨年の様子

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 リレー・フォー・ライフ(RFL)は、大勢の参加者が夜通し歩きながらがん対策のために寄付を募り、社会に役立てることを目指すチャリティーイベント。1985年に米国で始まり、現在では25カ国以上で開催している。日本では2006年に始まり、さいたま市では2009年から開催。参加者および協賛者の寄付金はがん患者支援のために役立てる。

 さいたまでの開催は今年で8回目。会場ではがん専門医の講演、がんに関わるお金の話、思春期・若年成人のがんを取り上げる「がんノート」をステージからネット配信する予定。ゲームや飲食物の販売なども行われ、家族で楽しみながらがんについて知ることができるチャリティーイベントとなっている。

 「本年度からの新企画として、当日会場に足を運ぶことができないサバイバーの方(がんで闘病している人たち)から紙での手形を預かりフラッグに貼り付け、会場にいるサバイバーの方々の手で会場を1周する」と話すのは、実行委員の楠章子さん。自身も乳がんを患い、そこから自分のやりたかったサクソホンを始めたことから、同イベントのステージを担当している。転移による2年の闘病期間を経て、現在は実行委員会に復帰している。

 「サバイバーの方々が元気な姿で1年に1度この会場で再会を楽しみにしている大事な場所でもある。会場にはがんに関する正しい情報がたくさんある。たくさんの人に参加してほしい」と話す。

 開催時間は9月10日12時~翌11日12時。雨天決行。

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