特定非営利活動法人マナビダネ(埼玉県入間市)は、2026年12月5日(土)、「こどもの育ちと学びを地域で支えるフォーラム2026」を開催します。
教育哲学者・苫野一徳氏を迎え、教育の目的やこれからの学びのあり方を考えるとともに、学校・家庭・地域社会がどのようにつながり、子どもたちの育ちを支えていけるのかを考えます。
不登校支援にとどまらず、すべての子どもの学びを社会全体で支えるために、教育・福祉・行政・企業・地域活動など、さまざまな立場の人たちが出会い、協働への一歩を踏み出す場をつくります。

「こどもの育ちと学びを地域で支えるフォーラム2026」開催案内
不登校35万人時代。子どもの学びを、学校と地域社会で支える
文部科学省の令和6年度調査によると、全国の小・中学校における不登校児童生徒数は35万3,970人となり、過去最多を更新しました。12年連続の増加となり、子どもたちの多様な学びの機会をどのように保障していくのかが問われています。
しかし、子どもたちの「学びの機会」を考えることは、不登校の子どもたちだけの課題ではありません。
一人ひとり異なる興味や関心、得意なこと、学びやすい方法を大切にしながら、さまざまな経験や人との出会いを通じて成長する機会を、すべての子どもたちに広げていくことが必要です。
学校教育の大切な役割を踏まえつつ、地域社会にある多様な人材や資源を生かし、学校・家庭・地域がともに子どもの育ちを支える。
その先に目指すのは、すべての子どもたちが自分らしく豊かな人生を歩み、他者とともに社会を支える一員となっていくことです。
そのために、私たち大人には何ができるのでしょうか。
本フォーラムでは、この問いを出発点に、これからの教育と地域社会のあり方を考えます。
出典: 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」
https://www.mext.go.jp/content/20251106-mxt_jidou01-000045738_3.pdf
教育の本質を考え、地域での実践につなげるフォーラム
本フォーラムは、「知る」「考える」「つながる」の3つを柱に構成しています。

フォーラム当日の流れ
【午前の部】知る ― 地域の実践
地域で子どもたちの育ちと学びを支える4団体が、それぞれの取り組みや課題について語り合います。
多様な実践を知ることで、学校と地域社会がともに子どもの育ちを支える可能性を考えます。
【昼食交流】ランチを囲んで、語り合う
午前のプログラム終了後には、参加者同士がランチを囲みながら、自由におしゃべりできる時間を設けます。
活動している分野や立場が違っても、子どもの育ちや学びに関心があるという共通点から、新たな出会いや気づきが生まれることを期待しています。
【午後の部】考える ― 教育の本質

教育哲学者・苫野一徳氏
教育哲学者・苫野一徳氏を迎え、基調講演「そもそも教育は何のためにあるのか ― 大人には何ができるか?」を開催します。
子どもたちが自分らしく、他者とともに生きていくために、教育にはどのような役割があるのでしょうか。
教育の根本に立ち返り、私たち大人にできること、そしてこれからの学びのあり方を考えます。
講演後には、感想の共有や質疑応答を予定しています。
【夕方の部】つながる ― 協働の第一歩
フォーラムで得た気づきや問題意識を持ち寄る振り返り交流会と、参加者同士が自由に語り合う交流会を設けます。
立場や分野を越えた新たな出会いが、子どもの育ちを支える地域での協働や、具体的な実践へとつながることを目指します。






