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女子プロ野球「埼玉アストライア」の4選手、浦和の自転車店でサイン会

女子プロ野球、埼玉アストライア川端選手と参加者

女子プロ野球、埼玉アストライア川端選手と参加者

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 さいたま市桜区にある「サイクル工房 くまちゃり」(さいたま市桜区山久保2)で12月16日、女子プロ野球「埼玉アストライア」所属の川端友紀選手ら4選手によるサイン会が行われた。

参加した「埼玉アストライア」の左から出口、岩谷、川端、松永選手

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 全国で4球団ある女子プロ野球チームの一つでもある「埼玉アストライア」。球団設立3年目を迎え、今シーズンは女子プロ野球の2015年度最強チームを決める「ジャパンカップ」で準優勝という成績を残しシーズンを終えた。同会場でのサイン会は4回目。

 当日、普段は自転車の販売・修理を営む同店に特設席を設置。埼玉アストライア所属の4選手、川端友紀選手(背番号23番)、出口彩香選手(背番号2番)、岩谷美里選手(背番号5番)、松永栞選手(背番号10番)が登場すると、多くのファンが拍手と歓声で迎えた。

 小さな女の子から地元の野球少年などの参加者が会場で購入した色紙に、4人の選手がサイン。その後、希望者には握手や記念写真にも応じるなど思い思いに選手と触れ合いの時間を過ごした。

 古くからの野球ファンである男性は「埼玉には野球チームが男女ともあって応援しないわけにはいかない。男女両チームの試合には何度も足を運んでいて、埼玉西部ライオンズのシーズンシートも持っている。埼玉アストライアでは特に川端選手のファンで、今日は本人と触れ合えてとても満足している」と振り返った。初めて参加した女性は「自分の子どもと変わらない年の乙女たちがいろいろなプレッシャーに打ち勝ってプレーをしている姿に、自分も頑張らなければいけない、生きる力になる」と話していた。

 選手たちは終始笑顔でファンと交流の時を過ごし、「いつも応援してくれているファンの方々や、初めての方などと交流できて良かった」「埼玉に来て5カ月、こうやって地元の方々と触れ合う時間が持ててうれしい」と話したほか、川端選手は「自分の自転車を同店に修理に訪れた事から店のご主人と交流が続いている。地元の人との交流は大切にしていきたい」と話した。

 次回開催は来年春ごろを予定している。

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