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浦和伊勢丹で「リカちゃんの世界」 福島産リカちゃん人形初披露も

一体一体手作りのリカちゃん人形をお好みにコーディネート。リカちゃんなりきり撮影も

一体一体手作りのリカちゃん人形をお好みにコーディネート。リカちゃんなりきり撮影も

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 伊勢丹浦和店(さいたま市浦和区高砂1、TEL 048-834-1111)で3月31日から、福島で生産された「リカちゃん人形」の販売を行う期間限定企画がスタートした。

伊勢丹浦和店「リカちゃんの世界」の様子。(関連画像)

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 6階のエスカレーター横の中央展示スペースに設けられたブースに、「リカちゃん人形」が並ぶほか、周りにはあざやかな色彩の洋服や帽子、靴などリカちゃんを飾るさまざまな小物類が所狭しと並ぶ。

 伊勢丹が「日本の衣食住の美」を「美力(MIRYOKU)」と名付けて提案する「JAPAN SENSES」の一環として企画する同イベント。子どものおもちゃとして昔から愛されてきたタカラトミーの「リカちゃん」人形を日本の生み出した美の一つとして紹介する。

 1967(昭和42)年に旧タカラ社が発売した「着せ替え人形」の「リカちゃん」は累計出荷数5300万体を超えるヒット商品として長い間日本のどもたちとともに歩んできた。近年では中国など海外での生産も行われるようになっているが、同企画では福島の工場、「リカちゃんキャッスル」で一体一体手作りで生産した国産のリカちゃん人形を数多く集めている。

 「リカちゃんキャッスル」は日本で唯一「リカちゃん人形」づくりを見られるほか、数多くの体験型ブースを用意しており、今回のイベントでは「リカちゃんキャッスル」の一部を再現している。

 「お人形教室」は、好きなドレスやアクセサリーを選んでコーディネートした自分だけの「リカちゃん」が購入できる。「なりきり写真撮影コーナー」では、好きなドレスを選んでリカちゃんのパネルと一緒に写真を撮ることができるほか、リカちゃんのぬり絵コーナーなどもある。

 同4日にはリカちゃんの着ぐるみも登場し、居合わせた子どもたちは一緒に写真を撮るなど楽しそうなひと時を過ごしていた。

 売り場担当の萩原さんは「手作りの『リカちゃん』は一体一体が微妙な個性を持っている。一つ一つ手に取り確かめて買ってゆくコレクターの方も多い、手作りの違いを感じてみてほしい。」と話す。

開催時間は10時30分~19時30分。今月14日まで。

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