浦和駒場スタジアム（さいたま市浦和区駒場2）で2月1日、恒例のファン感謝祭「REDS Festa 2015」が開催された。

サポーターと交流する鈴木啓太選手

　当日はまだ雪の残る寒空の下、開場前から多くの浦和レッズファン・サポーターが駆け付けた。スタジアム周辺にはさまざまな公式グッズや支援企業のブースが開かれ、新シーズンに向けた応援グッズなどを買い求めるサポーターでにぎわった。

　イベントは午前と午後の2部構成で、午前の部終了後のオープニングセレモニーに先立ち、昨季で引退したレッズレディースの堂園彩乃選手と山郷のぞみ選手の引退式が行われた。2人は贈られた花束を手にファン・サポーターへ感謝の気持ちを語った。

　続くオープニングセレモニーでは淵田敬三球団社長が「チームは着実に成長しているが、さらにレベルアップしていく。昨シーズンの悔しさを糧に今年こそはという気持ちでやっていく。誇りと責任を胸に12月には喜びをサポーターの皆さまと分かち合いたい。共に戦いましょう」と熱く訴えかけた。

　その後ジュニアチームからレッズレディース、トップチームまでの選手紹介が行われ、トップチームでは11人の新メンバーが自己紹介と今季に懸ける思いを語った。

　最後にミシャ監督が「われわれは素晴らしいチームであり、今年はさらに素晴らしいチームになると確信している。必ず全力で戦い、今年も素晴らしいシーズンにしたい」と決意表明を行った。