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浦和で「おうちカフェ」 「スパイス地産の野菜・小麦を使った「カレー&ナン」講座

「晴れ晴れ」による「スパイス地産の野菜・小麦を使った「カレー&ナン」講座

「晴れ晴れ」による「スパイス地産の野菜・小麦を使った「カレー&ナン」講座

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 プラザイースト(さいたま市緑区中尾)で8月26日、おうちカフェ講座第2弾「スパイスから作るチキンカレー&白神こだま酵母のナン」が開催される。

主催の障がい福祉サービス事業所「晴れ晴れ」

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 講師は、管理栄養士でスパイスコーディネーターでもある金丸利恵さんと白神こだま酵母認定講師の石崎美智さんが務める。金丸さんからは大人でも子どもでもおいしく食べられるカレーを市販のルウを使わずに作る方法を、石崎さんからは埼玉県産小麦と白神こだま酵母でナンを作る方法を習う。

 主催は障がい福祉サービス事業所「晴れ晴れ」(川口市北園町)。同施設は障がいのある人方の働く場所を作ることを目的に、パンやクッキーの製造・販売を行っている。

 「『埼玉って小麦がとれるの?』というお客様の声から始まった」と話すのは同施設職員の椎木芳江さん。「私たちは埼玉県産の素材を使っていることを伝えているが、広く普及するには至っていない。もっと多くの方に地域の素材を知ってもらい、身近なものにしてもらいたいと思い教室を開いた。実際に作り食べることで体感し、記憶に残るものとして活かされるプログラムを考えている。そのことは今後の埼玉の発展につながるのではないか思う」とも。

 7月に開催した1回目はハンバーガー、そして今回の2回目の教室のテーマはカレーとナン。野菜も小麦粉も埼玉県産を使う。

 「教室を開催により、世代や男女、さらに障がいを問わず、地域の方へ地産地消の素材を普及させていくことができると考えている。そのためにも今後も定期開催を予定している」と今後への意気込みを話す。

 開催時間は8月26日10時~13時で、会場はプラザイースト3階キッチンスタジオ。参加費は2,800円、小学生4年生以下の子どもは保護者同伴、追加料金1人500円。

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