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浦和で大日本プロレス頂上決戦 障害者就労支援ショップに特設リング

「開催を楽しみにしている」というスタッフも

「開催を楽しみにしている」というスタッフも

 大日本プロレス「筋肉火祭り~埼玉バカ頂上決戦」が5月10日、巨大倉庫型リサイクルショップ「バカショップにじ屋」(さいたま桜区道場2)駐車場で開催される。主催は「障害者生活ネットワークうらわ虹の会」。

8年前の試合(主催者提供)

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 同団体は、「どんなに障害が重くても、地域で当たり前に暮らす」ことを理念に掲げ、介助派遣システム、リサイクルショップの運営を通じ、親元から離れて暮らす知的障害や肢体不自由のあるスタッフと介助スタッフで運営している。大日本プロレスとの初合同イベントは、2007(平成19)年、さいたま新都心けやきひろば(中央区)での「虹魂3~バカから始まることもある」。当時からスタッフが毎月のように観戦に行き、顔見知りになった大日本プロレスに、にじ屋の「介助者募集」チラシを会場で配りたいと頼んだところ、大日本プロレス統括部長だった登坂栄児さんから「イベントをやって宣伝しては」と提案があり、企画が実現したという。

 その後、会場を「にじ屋」に移した。プロレスだけでなく「かき氷早食い対決」「巨大紙相撲対決」などの熱戦を繰り広げていたが、コロナ禍に入り休止。8年ぶり10回目となる今大会のメインイベントは、星野勘九郎選手を隊長とする「大日本プロレス軍」と、にじ屋スタッフ&アブドーラ・小林選手で組む「にじ屋軍」で、最強の「ばか」を決める「埼玉バカ頂上決戦」。第1試合では、けがで休場していた浅倉幸史郎選手の復帰戦が行われるほか、子どもプロレス教室、リング体験会も実施。焼きそばやポップコーン、綿あめ、ビールなども販売する。

 介助スタッフの江口みずえさんは大のプロレスファン。8年前の合同イベントを観戦したことをきっかけに、書店員から「にじ屋」に転職した。江口さんは「同僚の元女子プロレスラー、内藤メアリさんと新田猫子さんはじめ、みんな大日本プロレスが大好きで、月1回は観戦に行く。大日本プロレスの後楽園ホール大会の観客数390人超えを目指し、25日には店の周辺でビラを2万枚配った。たくさんの人に『にじ屋』、そしてプロレスに出合ってもらいたい」と意気込む。

 開催時間は13時~。観戦無料。店では大会当日も不要品の持ち込みを受け付ける(無料引き取り)。

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