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浦和「レッズランド」でファミリーイベント 夜空にスカイランタン舞う

夏の夜空を彩るスカイランタンの光景

夏の夜空を彩るスカイランタンの光景

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 ファミリーイベント「夏思(なつおも)2023」が8月19日、スポーツ総合施設レッズランド(さいたま市桜区下大久保)で開催され、家族連れ60組250人が参加した。

指扇(さしおぎ)こども食堂の前島さんがココナッツカレーを提供する様子

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 浦和レッズが運営する同施設では季節ごとに地域向けのイベントを行っており、「夏思」は毎夏開いている。今回は、さいたま市こども食堂ネットワーク7団体とボーイスカウトさいたま南地区の協力の下、飯ごう炊飯で米を炊き、6種類のカレーを300食提供した。

 食材は地域の飲食店や浦和市場で余りが出た野菜の寄付を使い、フードロスの解決にも結びつく活動になっているという。代表の本間香さんは「こども食堂は11年の歴史がある。このイベントで各地域にある子ども食堂を知ってもらい、食べに来てほしい」と話す。

 午後は「みんなで全力水かけ祭り」で始まり、「浦和レッズレディースの選手とじゃんけん大会」を行ったほか、日没後には初の試みとなる、安全に楽しめるLEDライトの「スカイランタン」飛ばしを行った。スカイランタンに自由に絵を描いたものに糸に付け、200基を空に浮かべた。糸を付けることでランタンを回収でき、思い出の品として持ち帰ることができるという。

 さいたま市桜区の小学4年の男児は「すごく楽しかった。次はどんな遊びができるのか楽しみ。また来たい」と笑顔で話していた。

 イベント総合統括の小尾優也さんは「このレッズランド夏思は毎年即日完売するイベントなので、今回はサポートスタッフ70人に携わってもらうことで、定員を倍にして開催できた。日常で経験できない遊びを体験してほしい」と話す。

 次回は10月、「レッズ大運動会」を開催する予定。

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