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ロイヤルパインズホテルでカスタムオーダーパフェ 58種類の食材、3969万通りの組み合わせ

「eGOISH(エゴイッシュ)」のカスタムオーダーパフェ。上部にレモンのマカロンや桃のコンポート、下部には赤ワインゼリー、塩ミルクアイス、アプリコットコンポートなど

「eGOISH(エゴイッシュ)」のカスタムオーダーパフェ。上部にレモンのマカロンや桃のコンポート、下部には赤ワインゼリー、塩ミルクアイス、アプリコットコンポートなど

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 カスタムオーダーパフェ専門店「eGOISH(エゴイッシュ)」が10月31日、ロイヤルパインズホテル浦和(さいたま市浦和区中町2)にオープンする。

注文を受けてから一つずつ作り上げる

 同ホテルを運営する「ソラーレホテルズアンドリゾーツ」(東京都港区)が手掛ける初のパフェ専門店。4パーツのデコレーションと6パーツのパフェ本体部、全10パーツ・58種類の食材を客自身が組み合わせ、オリジナルのパフェが頼める。価格は一律2,500円(税・サービス料別)。

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 同社マーケティング部の福冨誠さんは「当ホテル1階でパフェやケーキの提供するスイーツ店『ラ・モーラ』のお客さまから、パフェに関する感想や要望を多く頂いていた」と振り返る。「全てのお客さまの理想をかなえるパフェを提供したい」という思いから構想を練り始め、さまざまな店のパフェやスイーツを食べ、研究を重ねたという。組み合わせ数は3969万通りで、「季節によって変わるフルーツやスイーツを加えると、それ以上になる」と福冨さん。

 パフェ作りを手掛けるのは「ラ・モーラ」でパティシエを務めるシェフで、ほぼ全ての食材を同ホテル内で手作りする。パフェは、チューリップ型のワイングラスの器に本体部の「Parfait」と、デコレーション部の「Crown」の2部構造で作り上げる。「Parfait」はアイス・クリスプ・フルーツ・クリーム・ソース・ゼリーの6パーツ、「Crown」はマカロン・メレンゲ・アイス・フルーツの4パーツで構成され、全てのパーツを数種類の食材から選択し、注文ごとにパティシエが作り上げる。シェフの笠原麻由美さんは「土台となるパフェ本体から選んでいくのも、完成時に目立つデコレーションから選んでいくのも、どちらも楽しい。お客さまのお好みを伺いながら一緒に理想のパフェを作り上げられれば」と話す。

 各食材作りにもスイーツ店での経験や「ラ・モーラ」の利用客からの声が生きる。デコレーションのメレンゲは卵白の立て方にこだわり、艶のある状態で絞り上げることできめの細かさを表現。ほかの食材やクリームとの相性を意識し、フレーバーによって形や大きさが異なる。フルーツのコンポートは食材ごとにコンポートに使う果物やスパイスを変え、異なる風味を表現する。シェフの山下貴弘さんは「デコレーションのマカロンやメレンゲはもちろん、クリームやフルーツのコンポートまで、すべての食材にこだわりや工夫を詰め込んでいる。一口ごとに驚きや楽しみを感じていただければうれしい」とほほ笑む。「組み合わせのご相談もできるのでお声掛けいただければ」とも。

 店名の「eGOISH(エゴイッシュ)」は、わがままを意味するフランス語の「egoiste」と英語の「selfish」を組み合わせた造語。頭文字の「e」の上には★マークが付いており、「eを人の横顔に見立て、パフェを食べて幸せな気持ちになるような思いを込めた」と笑顔を見せる福冨さん。「組み合わせを考えるときから食べ終えるまで、お客さまの楽しそうな笑顔が見られればこれほどうれしいことはない」と期待を寄せる。「夜まで営業していることや、ホテルのラウンジという立地柄、仕事帰りやデート利用の男性にも利用いただきたい」とも。

 福冨さんは「スイーツ激戦区と言われる浦和の皆さんのわがままを実現するパフェ店でありたい。来月以降は埼玉県産のフルーツを取り入れることで、地元の味も詰め込んでいきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は14時~20時30分(ラストオーダー=19時30分)。12月18日まで。好評の場合は来年以降に再開も検討している。