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浦和パルコでご当地アニメ展「浦和の調ちゃん えきしびじょん」

アニメの題材となった地元の風景を紹介する「聖地巡礼MAP」

アニメの題材となった地元の風景を紹介する「聖地巡礼MAP」

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浦和パルコ(さいたま市浦和区東高砂11)で6月12日、アニメ「浦和の調(うさぎ)ちゃん」のコラボイベント「浦和の調(うさぎ)ちゃん えきしびじょん」が始まった。

地元の名所なども紹介した「聖地巡礼MAP」

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テレビ埼玉で4月から放送している同アニメは、浦和の名が付く8つの駅(浦和、武蔵浦和、北浦和、中浦和、西浦和、東浦和、南浦和、浦和美園)をモチーフにした8人の女子高生の学園生活を描く。

同アニメは、ご当地アニメによる地元活性化プロジェクトとして、「さいたま市ニュービジネス大賞2014」でコミュニティー賞を受けたほか、声優にも埼玉県出身者を起用するなどの取り組みも注目を集めている。

メーンキャラクターのプロフィールは地元に住む人にはとてもなじみのある設定。主人公の「高砂調(たかさごうさぎ)の調(うさぎ)は、さいたま市浦和区にある調神社(つきじんじゃ)から名付けられている、同神社はウサギが神の使いとしてあがめられていることから、作品の第一話では主人公がお参りに行く様子が描かれている。

コラボイベントは、キャラクターの等身大パネルや絵コンテ展示をはじめ、第1話から第8話までの作品を見る事ができる特別上映コーナー、グッズ販売コーナーなどを展開する。「聖地巡礼MAP」のパネルには、モチーフとなった駅の路線図と作中に登場する各地の名所などを描いており、地元内外で楽しめる内容となっている。他にもスタンプラリーやキャラクターをイメージしたコスプレ衣装の展示なども行われている。

販売コーナーの担当者は「若者、お年寄り、子どもを連れた家族など、幅広い年齢層のお客さまに来場いただいている。『放送が深夜帯なので、録画して昼間見ている』と言うお客さまもいる。グッズの売れ行きも好調で、イベント開始から3日目の夕方にはタオルはすでに完売、メーンキャラクターのキーホルダーも品切れになるキャラクターが相次いでいる」と話す。

来場者の一人は「地元がアニメで取り上げられるのはとてもうれしく、実際に見慣れた景色が描かれているので見ていて楽しい。これを機に地元以外の人にも浦和をもっと知ってもらえたら」と話す。

開催時は10時~21時。入場無料。今月28日まで

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