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さいたま市役所前で「ナイトマルシェ」 ライブを楽しめるピクニックエリアも

2018年開催時の様子(画像提供=一般社団法人うらわClip)

2018年開催時の様子(画像提供=一般社団法人うらわClip)

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 マルシェイベント「うらわLOOP☆ナイトマルシェ2022」が10月12日、さいたま市役所本庁舎東憩いの広場で開催される。主催は一般社団法人うらわClip。

うらわClip代表の三ツ口さん(右)と、U.B.P BREWERYの小林さん

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 2018(平成30)年8月に第1回を行い、2019年8月の2回目には2000人ほどが来場した同イベント。コロナ禍となった2020年から休止していたが、感染防止対策を取りながら3年ぶりに開催。浦和エリアの10店舗が出店するマルシェと2組のアーティストによる音楽ライブを行う。

 マルシェにはカフェ「cinq」「uwaito」、居酒屋「よいさん」、イタリアンレストラン「チルコロ」、パン店「YELLOW KNIFE」、デリレストラン「カンタービレ」、タイ料理店「ディージャイ」の飲食店7店に加え、子ども向けヘアアレンジを提供する美容室「cotton」、アウトドアショップ「Rimba」、店舗を持たない生花店「花星(かせい)」が出店する。

 うらわClipが出店する「うらわClip 酒場」では、今後ビールの醸造を予定している浦和のブリューパブ「U.B.P BREWERY」によるクラフトビールや、発酵ジンジャーエール醸造会社「しょうがのむし」による見沼田んぼのショウガを使った発酵ジンジャーエールを提供する。

 市役所前の段床にはテーブルとライブステージを設け、飲食と音楽が楽しめるピクニックゾーンにする。ライブには浦和出身在住のシンガー・ソングライター 岩船ひろきさん、新城温古とタカスギケイさんによるデュオ「Cantanua.(カンタヌア)」の2組が出演する。

 主催のうらわClipは、浦和に住む「パパ友」4人が立ち上げた団体。代表の三ツ口拓也さんは「今回は夏休み期間ではないため市役所前の段床に水は流れないが、代わりに、秋に向かう季節を夕暮れの中に感じながら、心地よい音楽とおいしい食事を親子で楽しめるピクニックゾーンを設けた。家にこもりがちなコロナ禍だが、ご家族と、ご友人と、地元で楽しい時間を過ごせるナイトマルシェにできれば」と来場を呼びかける。

 感染防止対策として入場時に検温を行い、アルコール消毒液を設置するほか、会場内の動線を一方通行にすることで密にならないよう工夫する。

 開催時間は14時~19時。小雨決行。

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