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「さいたま国際マラソン」の「駒場ファンラン」 小学生から大人まで楽しく

一斉にスタート

一斉にスタート

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 「第5回さいたま国際マラソン」のファンラン部門「駒場ファンラン」が12月7日、駒場運動公園(さいたま市浦和区駒場2)で開催された。

優勝した「チームタワシ」

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 「さいたま国際マラソン」の前日に開催され、小学生から大人までが、家族や仲間同士で楽しめる同イベント。8キロメートルの部、車いすの部、親子ランの部、1.5キロの部、2時間チームランの部に約4,500人がエントリーした。当日は1月上旬並みの寒い気温の中での開催となった。

 午後に行われた2時間チームランの部は、小学生以上の男女2~6人で構成されたチームが1.2キロの周回コースを2時間で何周走れるかを競うレース。スタート前に少し降っていた雨もあがり、襷(たすき)を肩に一斉にスタートした。

 コースは浦和駒場スタジアムを一旦出て、周りを走りまたスタジアム内に戻ってくるようになっており、チームのメンバーがスタジアム内に戻ると、声援が大きくあがりチームでレースを楽しむ様子が見られた。

 優勝は32周を回った「チームタワシ」が獲得、タワシを手に笑顔で表彰台に上がった。「チームタワシ」は3回目の出場で、3回とも優勝を納めているという。メンバーのもやしさんは「ファンランなので楽しく走ろうと思ったが、今年は速い人が多かったので、手を抜けないと思った。優勝できてうれしい。来年もまた来たい」と意欲を見せる。

 浦和区から小学4年生男子6人で参加した「仲町ナインボーイズ」のリーダーは「練習もたくさんして当日も力を出せたと思う。仮装している人や、うなこちゃん、ヌゥもいて、楽しかった。来年も頑張る」と笑顔で話し、母親は「走らない自分が緊張してしまったが最初の襷が無事渡った時には、ほっとした。9人で参加の予定が前日に3人がインフルエンザに罹り欠席となってしまったが、その3人の分まで頑張れたと思う」と話す。

 東京2020オリンピック日本代表選手選考競技会も兼ねた「第5回さいたま国際マラソン」は、12月8日9時過ぎにスタートし、昨年同様さいたま新都心のスーパーアリーナを起点に、与野、北浦和、駒場を通り、浦和美園の埼玉スタジアムを経て、越谷市神明町で折り返すコースを約16,000人が競う。

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