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伊勢丹浦和店で書の展示会「-心で奏でる筆-金澤翔子展」

伊勢丹浦和店で書の展示会

伊勢丹浦和店で書の展示会

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 書の展示会「-心で奏でる筆-金澤翔子展」が3月13日、伊勢丹浦和店(さいたま市浦和区高砂1)6階で始まった。

会場の様子

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 ダウン症の書家として活躍する金澤さん。5歳から書を始め、20歳の時に銀座書廊で個展を開く。その後は建長寺や建仁寺、東大寺や薬師寺、さらに日本だけでなく、ニューヨークやチェコ、シンガポールやドバイなどでも個展を開いている。日本福祉大学客員准教授。

 文化催事の要望も多い同店で、2016年の8月に続いて2回目の開催となる。16日14時からは「金澤翔子氏席上揮毫(きごう)&金澤泰子氏トークショー」が開かれ、会場で金澤さんが制作するところを見ることができる。

 伊勢丹浦和店の甲斐正邦さんは「文字のエネルギーや躍動感を感じることができる金澤さんの作品。楷書で書き続ける書家はあまり多くないので、そこを見てほしい。これからの希望に満ちあふれる春という季節にぴったりの展示なので、会場まで見に来てほしい」と話す。

 展示を見に来た浦和区の女性は「書を見るのが好き。すごい作品ばかりで、こういう作品を見るといくつになってもときめくことができる」と感想を話していた。

 開催時間は10時30分~19時30分(最終日は19時まで)。入場無料。今月19日まで。

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