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冒険遊び場作りに取り組む「プレイリーダー」養成へ 浦和などで研修プログラム

プレイパークでの活動の様子

プレイパークでの活動の様子

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 遊び場で子どもと関わる専門スタッフの「プレイリーダー」の基礎研修を5月18日から、埼玉冒険遊び場づくり連絡協議会が開講する。

プレイパークでの活動の様子

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 県内で冒険遊び場づくりの活動をしている人同士の横のつながりを作ろうと2007(平成19)年10月に立ち上がった同協議会。県内各地で子どもの冒険遊び場作りをする団体が集まり、悩みについて話し合える場の開催や、冒険遊び場を始めたい人や団体の立ち上げ支援・学習会を行ってきた。

 これまで研修プログラムを実施したことはあったが、今回初めてプレイリーダーに必要な基礎的な力をつけるための総合的な研修プログラムを行い、修了認定証を出す。

 同協議会代表の佐藤美和さんは「既に各冒険遊び場でボランティアとして活動している保護者や学生の方が修了後、各団体に戻りプレイリーダーとして活躍できるようなプログラムになっている。冒険遊び場以外の現場で活動する人、働く人にも役立つ内容なので、冒険遊び場のことを知らない方も参加してもらえたら」と呼びかける。

 研修は、現代の子どもを取り巻く環境についてなどを学ぶオンライン講義のほか、「冒険はらっぱプレイパーク」(さいたま市浦和区上木崎4)ほか、県内4カ所から2カ所以上で現場実習を行う。

定員は15人で、受講料は2万4,000円。申し込みはフォームから受付け、5月10日までに受講料の振込が必要。

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