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新三郷にボードゲームショップ&プレースペース 300種用意、元教師が遊び方指南

店主の小野貴弘さん

店主の小野貴弘さん

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 ボードゲームショップ&プレースペース「さいころテーブル」(埼玉県三郷市彦成3、TEL 048-999-5480)がみさと団地センターモール商店街にオープンして1カ月がたった。

ゲームの説明をしながら一緒に楽しむ小野さん

 約300種類のボードゲームを用意し、8卓あるテーブル席で自由に遊ぶことができる同店。小さな子どもや家族連れでも遊びやすいゲームを中心に取りそろえ、店主の小野貴弘さんがお薦めのゲームや遊び方を説明する。販売するゲームは約100種類。日本のゲームに加えてドイツなど外国製のゲームも多いが、すべて日本語の説明書が付く。

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 小野さんは今春まで小学校教員として少人数学級を担当。指導にボードゲームを取り入れたことをきっかけに好きになり、4年ほど前からウェブサイトでゲーム紹介を始めた。その頃からボードゲームで遊べる場所を作りたいとの思いを持ち、「4年たっても飽きず、気持ちが変わらなかった」ため、開店を決意した。

 指導に取り入れていたボードゲームの一つ「はじめてのゲーム・果樹園」は、カラスに食べられる前に果物の収穫を目指す全員協力型。一人ずつ順番にさいころを振ると「ナイス」「ドンマイ、まだ大丈夫だよ」など、自然と声を掛け合う場面が生まれ、相手の気持ちを想像し、自分の意見と相手の意見とに折り合いをつけることにつながるという。小野さんは「普段は力を発揮しづらい子も、ゲームを通して頑張れることも多い。ゲームをプレーして『楽しかった』という気持ちが、心の充電になってくれれば」と話す。

 プレースペースでは、どのゲームを選んでも迷わずに遊べて、プレーしながら徐々にルールを理解できるよう、「まずはやってみてもらう」というスタイルで小野さんが導く。ゲームの楽しさがすぐに実感できるため、どのテーブルも開始早々盛り上がる。楽しみ方は人それぞれで、30分程度で楽しむ人もいれば、腰を据えて4時間遊ぶグループもいるという。

 小野さんは「2面が全面窓の店内は外からでも様子が分かりやすいため、通りすがりに興味を持つ人の割合が思った以上に多い」と話す。看板の「3さいから99歳まで」という言葉に反応して店内をのぞく近所のお年寄りも多い。

 小野さんは「ボードゲームは想像しているよりも面白いものが多く、驚きと楽しさが体験できる。年齢を問わず、いろいろな方に遊んでほしい」と笑顔を見せる。

 プレースペース利用料金は15分=100円。販売するゲームの価格は1,500円~。営業時間は11時~19時(利用があれば21時まで)。火曜・水曜定休。

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