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さいたまでオンライン型起業塾 50人がビジネスプランの書き方やプレゼン学ぶ

SAITAMA起業塾「ウィズコロナ時代のビジネスを考える」オンライン開催参加者

SAITAMA起業塾「ウィズコロナ時代のビジネスを考える」オンライン開催参加者

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 オンラインセミナー「ウィズコロナ時代のビジネスを考えるSAITAMA起業塾」が7月19日、開講した。主催は公設中小企業支援センター「さいたま市産業創造財団」(さいたま市中央区下落合5)。

オンライン起業塾を担当する同財団長尾さん

 メイン講師の「ジャイロ総合コンサルティング」の渋谷雄大さんは「公的機関での連続型の完全オンライン創業塾は、日本で初めての試みだと思う。トラブルもあるかもしれないが、それも含め楽しみながら、協力して進めていけたら」と話す。

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 第1回は、オンライン講座で利用しているビデオ会議ツール「Zoom(ズーム)」の使い方、7グループに分かれて自己紹介や起業プランの説明、先輩起業家たちによるトークセッションなどが行われた。

 30人の募集定員を上回る応募があったため、急きょ50人まで増やしたという。同財団の長尾貴代さんは「完全オンラインでの開催は初の試みなので参加者が集まるか心配だったが、反響が大きかった」と話す。埼玉県の他、石川県や京都府などからの参加者もいる。

 希望起業職種は、輸入販売、料理講師、ハンドメード作家、カウンセラーなどのほか、副業やシニア起業を希望する人などさまざまで、子育て中の女性の参加も多い。

 草加市から参加している出張カメラマンの高久恵美さんは、「休日は子どもの習い事があるので、通いだと参加が難しい。オンラインのおかげで、タブレットを利用しながら移動先でも受講できてありがたい」と喜ぶ。

 輸入業への起業を考えている見沼区の川又智加さんは「コロナが怖くてオンラインじゃなかったら安心して参加できなかった。ズームでリラックスして受講できた。移動もないので終わってからも余力があり、子育てや家事がはかどった」と話す。

 8月末までの4回の講義で、SNSの活用法、資金調達・ビジネスプランの書き方、プレゼン方法などを学び、8月24日以降は、同財団の相談員がビジネスプランの書き方の個別指導も行う。

 長尾さんは「起業や副業などのハードルを下げていきたい。楽しく学んでもらい、未来の可能性を広げてもらいたい。秋には『世界を変える起業家』ビジコン in さいたま2020もあるので挑戦してもらえたら」と呼び掛ける。