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障がい者支援NPOのコミカフェが店内営業再開 クッキーの季節ギフトセットも 

マーブルテラス店内の様子

マーブルテラス店内の様子

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 福祉作業所などのクッキーを販売するNPO法人「クッキープロジェクト」(浦和区常盤10)がコミュニティーカフェ「マーブルテラス」で「なかよしギフト 6月のギフトセット」の販売を始めた。

なかよしギフト 6月のギフトセット

自家焙煎所の「カップオンコーヒー」、「フェアトレードチョコ」と無農薬のコーンを使ったさいたま産「ポップコーン」、吉川の名産ナマズをモチーフにした「なまずココアクッキー」、甘さをおさえた「ビスコッティ」、「狭山茶クッキー」など埼玉県内の福祉作業所で作られた商品を詰め合わせている。

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 クッキープロジェクトは障がいのある人もない人も「まぜこぜ」になって暮らす社会を目指し、障がい者の社会参加の推進に関わる活動に取り組んでいる同NPO。福祉施設で販売されているクッキーなどの商品を「かわいそうだから買ってあげる」ではなく「誰かにプレゼントしたくなるクッキー」を目指し商品開発や販売会に取り組んできた。2007(平成19)年に活動を始め、浦和コルソなどさまざまな場所で販売会を行い、2016(平成28)年に法人化。今年3月19日に北浦和に同店をオープンした。

 マーブルテラスは北浦和のコミュニティー型多世代交流賃貸住宅「コミューンときわ」の一角にあり、さまざまな福祉施設の商品販売だけでなく、カレーやタコライスのランチ営業も行っている。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言に伴い、オープン直後の4月7日に店内での飲食営業を停止、テークアウトに切り替えた。6月より飲食営業を再開したものの、現在でも短縮営業を継続しているため売り上げが伸び悩んでいる。イベントの中止などでクッキーの販路も断たれ売り上げが落ち込んでいるため、県内福祉施設の商品をセットした「なかよしギフト」を企画したという。

 同NPOの谷居早智世さんは「このギフトセットは父の日にもぴったりの渋い商品を詰め合わせた。チャームポイントは深谷のネギストラップ。集まることが困難な時代になってしまったが、マーブルテラスという拠点から、障がいのある人も無い人も、社会に羽ばたこうとしている若者やシニアなど、さまざまな人がまぜこぜになれる場を作り、その楽しさや豊かさを発信していきたい」と意気込む。

 ギフトセットは2,400円(送料別途)。申し込みはホームページから。