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映画「サクラ咲く」監督・出演者らが埼玉県庁訪問 「地元愛」テーマ、知事に主題歌など披露

大野県知事と映画「サクラ咲く」の監督・出演者ら

大野県知事と映画「サクラ咲く」の監督・出演者ら

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 本庄市や上里町などを舞台にした映画「サクラ咲く」の監督と出演者たちが1月22日、大野元裕埼玉県知事を訪問した。

ご当地ソング制作を宣言するTAONさん

 県内に住む10歳の子どもたちを対象とした企画「彩の国二分の一成人式」会場での上映を目的に制作した同映画。「二分の一成人式」は、文部科学省が定める学習指導要領に記載はないが、小学4年生の使う一部の国語教科書に登場する、「10歳を祝おう」の単元から発展した行事。

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 本庄市をはじめとした埼玉県内地域で活動する「未来のチカラ育成協会」主催で、2015(平成27)年から毎年実施している。第3回から映像メッセージの上映を始め、今回は「埼玉県の魅力再発見」をテーマに、地元小学校の児童や地域住民も出演し、地域一体となり映像を制作、3月から約9カ月間にわたって撮影を行い、102分間の作品が完成した。

 監督の楠本奉喜さんは「撮影場所にもなった本庄東小学校は、小学4年生の教室でロケを行い、児童も撮影に参加してもらった。撮影に当たり校長先生の協力があったほか、たくさんの方々が映画制作の趣旨に賛同し協力してくださった」と振り返る。

 知事訪問には、楠本さんのほか主演女優を務めたシンガー・ソングライターのTAON(タオン)さんをはじめ出演者や関係者など8人が参加。TAONさんは本庄市のご当地土産「六つ野 菜だー」を知事に贈呈した。「六つ野 菜だー」は市内の地元野菜6種類を使った「日本一まずいサイダー」をキャッチコピーに掲げ販売するサイダー。試飲した知事は「これは一部の人にとてもうける味だと思う」と話し、来訪者らの笑いを誘った。

 訪問では、今月11日に開催した「彩の国二分の一成人式」の様子や映画の内容紹介、TAONさんが同映画の主題歌をアカペラで披露するなどした。TAONさんはこのほか、2028年までに埼玉県内全市町村のご当地ソングを制作するとの宣言を行い、大野知事は「100曲目指してがんばっていただきたい」とエールを送った。

 TAONさんは「ご当地ソングを100曲作っていくという宣言に温かい声援をいただけて感激した。今後も埼玉県を盛り上げるためにがんばっていきたい」と意気込みを見せる。「同作には、本庄市の桜の名所である『こだま千本桜』のほか、実際の祭りのシーンも盛り込んだ。『埼玉にはこんなに素敵な場所があるんだ』という発見もしていただけたら」とも。

 楠本監督は「地域愛や友情をテーマに地域一丸となって制作してきた映画をたくさんの方に見ていただけたら。来年の二分の一成人式に向けて次回作にも取り組んでいきたい」と意気込む。

 同作は今後、埼玉県内の映画館で複数回上映する予定。

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