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北浦和・音楽教室運営のパン店が2号店 昔ながらの「甘くやわらかいパン」提供

柴田勝之さんと沙織さん夫妻。お薦め「メロンパン」や「ニコパン」

柴田勝之さんと沙織さん夫妻。お薦め「メロンパン」や「ニコパン」

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 北浦和の音楽教室「シバタ音楽教室」(さいたま市浦和区北浦和1)が運営するパン店「ドレミパン」(さいたま市浦和区領家6)が9月17日、「ドレミパン工房店」をオープンした。

音楽教室での販売風景(提供:ドレミパン)

 同音楽教室の受付横のスペースで昨年2月から営業している「ドレミパン」の2号店。パン製造を行う工房の敷地内でキッチンカーで販売する。店主と教室マネジャーを務める柴田勝之さんは「以前は音楽教室の中でパン販売をしていたので、入りにくいと感じるお客さまも多かったと思う。当初は教室に通う子どもたちの親御さんを中心に買っていただいていたが、少しずつ口コミで広まった印象がある。店舗を拡大することで、より多くのパンを幅広いお客さまに届けたい」と話す。

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 柴田さんは大学で経営学を専攻後、親の代から続く音楽教室を後継。教室の講師たちが、学んだことや身に付けた演奏技術を生徒たちに教えている姿から「自分も自分にできることを誰かに伝えてみたいと思った」という。物心ついた頃から料理が好きで、10年前から趣味でパン作りをしており、「パンなら人に届けられると思った」と話す。

 毎朝5時30分からパン作りを始め、21時まで教室運営をする。「初めは教室運営との兼ね合いもあり、一日に何個もパンを焼くという作業に慣れず、大変だった。最近はパンの種類や一日に焼けるパンの数も増えてきて、面白い」と話す。

 パン生地は全て無添加で北海道産の小麦粉を使う。看板メニューの「メロンパン」(173円)と「クリームパン」(162円)は柴田さんが子どもの頃から親しんできたという、やわらかく甘いパンに仕上げる。「天然酵母パンドミー」(1斤=464円、半斤=281円)や「バタール」(389円)など天然酵母を使うパンもそろえる(価格は全て税込み)。発酵に時間がかかるという天然酵母のパンは、常に生地の状態を見ながら手間をかけて焼き上げるため「より風味が出ておいしいパンができる」と柴田さん。

 工房店では妻の沙織さんがフィリング作りを担当する「サンドイッチ」(216円~)や「焼きそばパン」(216円)も提供する。「すぐ近くの浦和高校の学生さんにも喜んでいただければ」と沙織さん。10月からはとろけるチョコレートが特徴の「フォンダンショコラ」を両店舗で販売するという。

 柴田さんは「自分も慣れ親しんだ昔ながらのやわらかくて甘いパンを作っていきたい。地域のお子さまからお年寄りまで、幅広い方においしいパンを提供していければ。これからもメニューを増やしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~15時。水曜、土曜、日曜定休。天然酵母のパンは火曜・木曜のみ販売。

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