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東浦和のギャラリーで宮下泉さん個展 「コンビニ食」モチーフに社会派作品展示

宮下さんの作品

宮下さんの作品

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 東浦和の「Gallery Pepin(ギャラリーぺピン)」(さいたま市緑区大牧)で10月4日から、「宮下泉個展-豊色で飽食-」が開催される。

宮下さんの作品

 宮下泉さんは1948(昭和23)年東京都東京都生まれ。1972(昭和47)年に東京造形大学を卒業後、生活に密着した物や風景をモチーフとして描き続け、国内各地で展示会や芸術祭への出展など、精力的に活動を行っている。

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 2010年から「大量生産、大量消費、大量廃棄」をテーマに、ビール缶などをモチーフにしたシリーズを描いている。今回の展示では「コンビニ食」をモチーフにした現代の食への警鐘を鳴らすシリーズ約10点を展示予定。

 ギャラリーぺピンは2015年、銀座の画廊に10年勤めた小林優佳さんが開いた木曜限定営業のギャラリー。小林さんは「文字にすると深刻さが増す社会問題。皮肉を交えた豊かな色彩と卓越した描写力で身近なコンビニの弁当やおにぎりを描くことは、美術への固定観念の敷居を低くし、鑑賞者への門徒を広げることにもつながっている。時代の移り変わりの中にいる今、平成という時代の一部を映し出してきたアーティスト・宮下泉の作品群をこの機会に見てほしい」と話す。

 営業時間は木曜=12時~18時。入場無料。11月29日まで。