蕨市に2月8日、創業支援講座の受講生によるチャレンジショップ(蕨市中央3)が期間限定でオープンした。
市が主催する「わらび創業講座」の受講生13人が、コンセプトの異なる3つのチームに分かれて運営する同店。リメークやハンドメードのワークショップのほか、暮らしの中でのハーブ活用講座や英語にも挑戦できる「One More Step」、子どもたちが落書きアートを楽しむことができる「らくがきハウス」、食事をしたり宿題をしたり遊んだり家のようにくつろげる居場所を提供する「ぽっかぽか」を展開する。
DIY・英語・メディカルハーブ・ミシンなど、「ゆる趣味」を提供する託児付きワークショップやフリーマーケットなどのプログラムも日替わりで提供。
「自分の特技や好きなことを生かして、何か役に立つことをしたい」と語るのはOne More Stepの浅沼南さん。
妊娠を機会に仕事を辞めたことに悔しい気持ちが残っていたといい、公民館で講座のチラシを見かけて参加した。講座では創業して代価を受け取ること、きちんと価値を提供するための話など、「参考になる話が多かった」という。
「将来的には、起業をサポートするなどママの雇用を生み出す仕事がしたい」と浅沼さん。「0歳の子どもがいると働きに出ることが難しいが、子育てだけでなく社会人としての一面も子どもに見せたい」とも。
申し込み・問い合わせはウェブサイトで受け付ける。3月6日まで。