プレスリリース

新明和工業株式会社が自己託送太陽光発電システムを導入(グループ会社の施設を活用)

リリース発行企業:株式会社 恒電社

情報提供:

“自己託送”太陽光発電システムの導入

株式会社恒電社(本社:埼玉県北足立郡、代表取締役:恒石隆顕)は、このたび新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、代表取締役社長:五十川龍之)と、同社グループ会社 新明和オートエンジニアリング株式会社の特装車部品センター(栃木県佐野市)屋根上に、PCS出力450kWの太陽光発電システムを設置するEPC(システム設計・部材調達・施工)契約を締結しました。


本システムは2026年1月より稼働を開始し、「自己託送」により、新明和工業株式会社の佐野工場(栃木県佐野市)および寒川工場(神奈川県寒川町)へ再生可能エネルギー由来の電力を供給します。

スキームの概要

- 太陽光発電設備は、新明和オートエンジニアリング株式会社 特装車部品センター(栃木県佐野市)の屋根に設置され、PCSの発電出力は450kW。
- 発電した電力は、約5km離れた新明和工業佐野工場および約146km離れた同社寒川工場へ送電。
- 自己託送(※自家用発電設備で発電した電気を送配電ネットワークを介して別の場所にある自社施設等に送電する仕組み)のスキームを活用。
- 本システムは2026年1月より本格稼働を開始する予定で、これにより新明和工業の佐野工場で、年間約237トンのCO2排出削減効果が見込まれている。


自家消費型太陽光発電の自己託送スキーム

各社の役割

- 新明和工業株式会社(電力需要家): 本システムで発電した再エネ電力を佐野工場および寒川工場で受電・利用。
- 新明和オートエンジニアリング株式会社(設備設置先): グループ会社として特装車部品センターの屋根提供。
- 株式会社恒電社(EPC事業者): 太陽光発電システムの設計・部材調達・施工を担当。
- ソーラーフロンティア株式会社(需給調整/管理業務): 需給調整業務、各種計画書類の作成、監視および保守点検を担当。

新明和工業株式会社の温室効果ガス排出量削減目標

新明和工業株式会社は、地球温暖化防止の実現に向けた取り組みの一環として、生産活動における温室効果ガス(Scope 1・2)の排出量削減を目指しています。
その施策として、再生可能エネルギー由来の電力の導入を積極的に推進するとともに、使用比率の向上に取り組んでいます。

具体的には、2030年度までにCO2排出総量を2017年度比で38%削減することを目標に掲げており、2017年度の排出実績42,720tに対し、2030年度の排出量を26,486t(16,234t削減)にすることを目指しています。

参照:環境に関する重要課題(マテリアリティ)|新明和工業株式会社

株式会社恒電社について

恒電社は30年以上の低圧・高圧電気設備工事の経験を基に、多様なパートナー企業と連携し、お客様に最適な再生可能エネルギー(太陽光発電)の「調達方法×設置方法」をご提案。「ご提案・設計・工事・保守」までワンストップでご支援しておりますので、お気軽にご相談ください。

社名 : 株式会社 恒電社
設立 : 1993年12月9日
代表者: 代表取締役社長 恒石隆顕
資本金: 3,000万円
所在地
▼本社:埼玉県北足立郡伊奈町西小針6-108
▼さいたま支社:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-1-1 Bibli 3F
Webサイト:https://www.koden-kk.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
詳細につきましては、本プレスリリースのお問い合わせ先、または下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。

株式会社恒電社
担当:恒石 陣汰
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-1-1 Bibli 3F
電話:048-728-4283

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース