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武蔵浦和で「埼玉学生鉄道模型展」 巨大ジオラマや運転体験など鉄道尽くし

学生が主体となって開催する「鉄道模型展」

学生が主体となって開催する「鉄道模型展」

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 武蔵浦和コミュニティセンター・サウスピア(さいたま市南区別所7、TEL 048-844-7215)で8月19日・20日、「第2回 埼玉学生鉄道模型展in武蔵浦和」が開催される。

大宮工業高校の生徒が制作した北陸新幹線も

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 「繋(つな)ぐレール つながる絆」をテーマに、埼玉県内の中学や高校、団体、鉄道風景画家らと協力して開催する。鉄道模型やプラレール巨大ジオラマの展示、鉄道絵画展、運転体験、電車パンの販売、ワークショップなどを企画。会場は、サウスピア1階と8階・9階。

 同センターの平澤いずみさんは「注目は、全国高校鉄道模型コンテストに出展した11校の作品。生徒が描きたい鉄道風景などが一つ一つ表現され、レールをつなげて電車を走らせる。大宮工業高校が3年かけて作った作品は、北陸新幹線を10分の1の縮小で表現。座って運転士の気分を味わえるようになっている」と話す。芝浦工業大学鉄道研究会は縦11メートル横6メートルのジオラマを作るといい、「中浦和駅、武蔵浦和駅、武蔵野線と東北線を接続するジャンクションの役割を担う特徴あるデルタ線の配線を再現している」と説明する。

 鉄道絵師かとうけんいちさんの作品や鉄道風景画家松本忠さんの作品も展示。工作では厚紙で電車を作り、新画材「パンパステル」で大人も楽しめるような青空を描く企画も用意する。

 平澤さんは「学生のパワーも感じられて、見応えのあるものばかり。準備をしていても『すごい』と声を上げてしまうほど。来場者は驚いたり温かい気持ちになれたりと存分に楽しめるはず。カメラを持って皆さんで足を運んでくれたら」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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