
「路地裏夏のカレーまつり」が7月13日、路地裏ガレージマーケット(さいたま市中央区鈴谷7)で開催される。
カレーを中心にさまざまな店が出店する同イベント。「Curry is Friday」による「海自カレー」や「Noma Farm」によるビーガンカレー、「カレーの学校43期」によるカレーなど多彩なカレーを提供する。カレー以外にも、おやつやアクセサリー、ヘナタトゥー、藍染め、ヘッドスパ、占いなど、さまざまな店が出店する。当日は投げ銭ライブとしてブラジル系デュオ音楽ライブ、エスニックダンスショーも行う。
同会場は、毎日日替わりでさまざまな店が出店するマーケットだが、今回のように1利用者が自発的に企画したイベントを行うこともある。今回の主催は、埼玉県越谷市で「すぎのこカフェ」を営む杉本真代さん。飲食業への興味から2021年に「路地裏ガレージマーケット」への出店を始め、念願だった自身の店を2023年に開業した。サンバダンサーとしても活動しており、過去にはサンバのイベントにも出演した。
カレー研究家の水野仁輔さんが講師を務めるカレーに関する連続講座「カレーの学校」に参加した杉本さんは「同期のメンバーと一緒に何かやりたい」と路地裏ガレージマーケットにゆかりのある人に声をかけ、イベントを開くことにしたという。
杉本さんは「カレーはスパイスを探求する本格的なものから、辛さ控えめのもの、さらにビーガンカレーのものまであるので、大人から子どもまで多様な人が楽しめる。『華麗(カレー)なる祭典』にぜひ来てほしい」と話す。杉本さん自身も企画を主催しながら、「すぎのこカフェ」として出店するほか、音楽ライブにも出演する予定。
会場となる路地裏ガレージマーケットの旅商人拓さんは「杉本さんの料理はおいしく、さらに踊って、企画してと、とても多彩な人。一緒にイベントができてうれしい。カレーだけでなく、インドの天然石や雑貨など、魅力的な店も多いので、一日楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~16時。