障害者就業支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会”を目指す株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)の運営する就労移行支援 FITIME渋谷、FITIME大宮が2025年10月より施行される新制度「就労選択支援」の指定を受けましたことをお知らせします。
就労選択支援とは
2025年10月より開始される「就労選択支援」は、障害者が自らの希望や能力に基づき、最適な就労支援サービスを選択できるよう支援する障害福祉サービスです。
「就労選択支援」は、「働きたい」と願う障害者が、より自分に合った働き方を選択できる社会の実現を目指して創設されました。
従来の就労支援では、利用者が自身の適性や希望を十分に把握しないまま、就労移行支援や就労継続支援A・B型などのサービスを選択せざるを得ないケースが多く、結果としてミスマッチや早期離職につながるという課題が指摘されてきました。
「就労選択支援」は、こうした「制度の谷間」を埋めることを目的に導入されるものであり、専門的な就労アセスメント(客観的な評価・分析)を通じて、多様な選択肢の中から、自分に合った働き方を本人が選択できるよう支援を強化します。
これにより、障害者の主体的なキャリア選択を促進し、職場定着率の向上を図ることが期待されています。
詳細は厚生労働省のサイトをご覧ください。
>障害者の就労支援対策の状況|厚生労働省
就労選択支援 事業所
・FITIME渋谷(読み:フィティミー渋谷)
〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-30 SHIBUYA EAST BLDG.2階(map)
・FITIME大宮(読み:フィティミー大宮)
〒330-0852 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目513 セブンビル 2F(map)
FITIMEの就労選択支援におけるアセスメントの最大の特徴は、FITIME独自のカラフルトレーニングプログラム(サービス業での実際の仕事を模したプログラム)を活用したアセスメントです。プログラム参加を通じて作業継続性や業務遂行性、報連相のレベルなど利用者ご自身が“今の自分のチカラ”を知ることができます。
また、FITIMEでは働く選択肢(福祉的就労、一般就労での様々な働き方や職場環境など)について、豊富な情報提供が可能なことも強みのひとつです。
個々の状況や課題に合わせ幅広い選択肢をご提示し、少しでもご本人が納得できる形での進路決定を支援してまいります。
FITIMEの施設見学
FITIMEでは、就労選択支援の指定を機に、より多くの方が自分に合った働き方を見つけられるよう支援体制を強化してまいります。
施設見学・体験会も随時開催しておりますので、LINEでぜひお気軽にお問合せください。
>FITIME就労移行支援/就労定着支援 | LINE 公式アカウント
株式会社スタートライン
ABA(応用行動分析)やCBS(文脈的行動科学)、第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。