プレスリリース

◇構造見学会開催◇【大宮駅東口】CLT耐震壁+鉄骨造のハイブリッド構造ビル

リリース発行企業:近藤建設株式会社

情報提供:

 近藤建設株式会社(本社:埼?県ふじみ野市、代表取締役社長:宇佐見 佳之、以下「近藤建設」)は、新建材「CLT」×鉄骨造のハイブリッド構造による5階建テナントビルの現場見学会を開催いたします。



■構造見学会 概要■
日  程 : 2025年4月24日(木)~ 2025年4月25日(金)
時  間 : 4月24日(木) 第1回 10:30~
              第2回 13:30~
                 15:00~(報道関係者様専用)

       4月25日(金) 第3回  9:30~
              第4回 11:00~
              第5回 13:30~
              第6回 15:00~
 【※各回10分前より受付開始。見学会は1時間程度を予定しております。】
場  所 : 埼玉県さいたま市大宮区大門町2丁目26
(駐車場のご用意はありません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。)
参加費用 : 無料
お申込み : 要予約 ◆下記のフォームよりお申し込みください 
担  当 : 建設統括部 安川(やすかわ)
お問合せ : 電話049‐263‐5211(近藤建設 本社)
※<報道関係者様の見学・取材について>※
日  時 : 2025年4月24日(木) 15:00~(受付開始14:50~)
報道関係者様専用のご案内とし、15:30頃~囲み取材を予定しております。
お申込み : 要予約 ◆下記のフォームよりお申し込みください
担  当 : 広報 持田(もちだ)
報道関係お問い合わせ先 : 070-3106-9504

≪ お申し込みフォーム ≫  一般・報道関係者様ともにこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScB9aj4W1dk3O0i-1orsOkRjR5gN8BKB1fEEvKyFC3cnoVhMw/viewform?usp=header









≪ 建築概要 ≫
工事名称:(仮称)大宮区大門町テナントビル5階建てプロジェクト 新築工事
建築主:有限会社ポルト企画 様
建築地:埼?県さいたま市大宮区大門町二丁目26-1、26-2、30-4(番地)
構造:鉄骨造+CLT耐震壁利用 地上5階建
使用CLTm3数:79.93m3
建築面積:255.77m2
延床面積:1.272.31m2
施工:近藤建設株式会社
意匠設計:ライフデザイン・カバヤ(株) 
構造設計:(株)構造計画研究所
CLTパネル加工・供給:銘建工業(株)
■CLTについて■
 CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板を並べた層を、たてよこ交互に重ねて接着した大判パネル材を指します。耐?・耐震性にも優れ、コンクリート並みの強さがあり、鉄?・鉄筋コンクリート造に代わる新しい構造体として、近年各国で急速な伸びを見せています。また、CLTパネルは国内の伐採期を迎えた森林資源(間伐材)を材料にしているため、未来に優しい、エコロジカルな素材であるとともに国産材の活用としても注目されています。



≪今回のテナントビル建設においてCLT活用をするメリット≫
■ 中心市街地における環境配慮(木材の需要拡大、森林の保全や脱炭素社会へ寄与)
 CLTパネルはCO2排出量削減をはじめとするサステナビリティへの効果が期待されています。
 木材は製造時のエネルギー量が少なくCO2の発生を抑えられるだけでなく、発生するCO2も新たに成長する木材が吸収します。また、工場でパネルの製造と加工がされるため現場での騒音や廃棄物も少ないのが特長のひとつです。このメリットを活かし、中心市街地への環境配慮を行ってまいります。
■ CLTパネルのせん断性能を最大限に評価し、フリー空間を確保した構造形式
 コンクリートや鉄?に比べ「地震に弱い、火に弱い」というイメージが強い木造建築。近年懸念されている大地震への備えとして耐震性も重要視されています。その中CLTパネルは、コンクリートに匹敵するせん断性能を持つことから、明るく開放的で、大空間・ダイナミックなデザインが可能です。また火事の際、CLTパネルは厚みを持つ材料である事から、燃焼スピードは1分間に1mmのゆっくりとしたスピードで燃え広がるため避難時間を十分に確保しやすくなります。こうした安心安全に包まれた空間はテナント誘致に有利になります。
■ 建設業の抱える問題へ正面から向かい合う建築工法
 製造から加工、接合金物取付まで工場で行い現地搬入出来るCLTパネルは現地における作業を減らすことができ、施工工期短縮の効率化を図ることができます。また、接合具の簡略化をすることで、木工事作業者による業務領域を他の職方でも扱える建材料として領域を広げる期待がなされます。これらのメリットから、CLTパネルを利用することは建設業の抱える人手不足問題の解決と向かい合うlことが出来る建設工法といえます。

【 ライフデザイン・カバヤ株式会社 CLTを利用した構法について 】
 ⇒https://lifedesign-kabaya.co.jp/technology/index.html



◇◇本構造見学会では、実際にCLTパネルをご覧いただきながら、魅力や建設概要をご説明いたします。ぜひこの機会にご参加ください◇◇

≪ CLT採用の背景 ≫
 先祖代々大宮の地に所有していた大切な既存ビルを建て替えるにあたり、『大宮駅東口の歴史に新しい風を吹かせたい。』という想いを強くお持ちであったお施主様。「まず建物とは何なのか。」という疑問と向き合う作業から始められました。様々なビル建築についてリサーチを重ねる中で、ふと木造の「CLT」構造が目に留まり、ご興味を持たれました。
 さらに調べを進める中で、近藤建設と出会い「CLT」構造の3階建モデルハウス「ライフフィットスタジオ浦和」で実物の「CLT」をご覧になりました。弊社より提案を受ける中で「CLT」プロジェクトメンバーの“ビル建築を木造で可能にする挑戦精神”とお施主様自らの想いが重なり「今まで大宮には存在しなかった木造テナントビルを『CLT』構造により実現したい!」と、CLT採用が決定しました。
≪ 架け橋となったライフフィットスタジオ浦和のモデルハウス ≫
 日本初の「CLT_LC-core 構法」による3階建モデルハウスで、未来の理想の暮らし・デザイン・インテリアをリアルに体験・体感できる、住まいづくりのご提案施設です。

■ライフフィットスタジオ浦和モデルハウス 竣工年:2020年



ホテル ライク リビング落ち着いたホテルライクなインテリアと大空間リビング。CLT構法の採用で大スパン+大開口による縦にも横にも広がる空間を実現しています。







スマート ライフ LDK(未来体感ラボ)スマート ライフ LDK(未来体感ラボ)声による家電の連動動作(IoT住宅)やスマート家電による家事楽を実現。未来の暮らしをご体感頂けます。





古民家風和室書院造りの様なあらたまった和室ではなく、普段着が似合う古民家風のインテリアです。バルコニーを緑化して和の坪庭も実現しました。




【ライフフィットスタジオ浦和詳細】
⇒ https://www.kondo-gr.co.jp/custom-house/showroom/detail/560/

【LC‐core構法について NCL日本CLT研究所】
⇒ https://nc-labo.jp/knowhow/construction/
■KONDOグループ CLTパネル使用実績■

■近藤グループテクニカルセンター※CLT屋外耐久テスト中竣工年:2018年 

■I薬局 竣工年:2019年


■B様邸 竣工年:2019年

■商業店舗 竣工年:2022年



■ダンススタジオ 竣工年:2023年


ダンススタジオ内観

ダンススタジオ内観



■整形外科クリニック(リハビリ棟)竣工年:2023年


整形外科クリニック内観

整形外科クリニック内観

≪ 近藤建設株式会社HP ~土地活用・賃貸住宅経営 施工実績~ ≫
https://www.kondo-gr.co.jp/land/case
■KONDOグループ ~CLTパネル採用の挑戦に込める想い~■
≪ KONDO Group SDGs プロジェクト ≫ 
 2023年11月にKONDOグループとして一丸となってSDGsに取り組むことを宣言しました。今回のように、CLT木材を積極的に採用していくことで環境に優しい未来も見据えた建物づくりを今後も推進してまいります。



■ 地域の問題解決
 必要とされる建物をつくることで、住みやすい街づくりに貢献。地域の活性化を推進します。

■ 木造建築による脱炭素の推進
 非住宅を木造で建築することによる脱炭素社会の実現をします。また、環境に優しいCLTパネルの積極的な提案、施工をします。

■ 高品質な建物による住み続けられる街づくり
 検査体制や協力体制の整備を実施しています。協力会社との品質管理体制も万全です。

≪ KONDOグループは幸せを建て続けます ~今後のCLT採用への挑戦~ ≫ 
◇? 近藤グループはCLTを活用することで「 埼玉の木造ならKONDOグループへ 」と言われる会社のブランディングを目指し、都市の木造化を進め、木造建築の未来を作っていく会社になっていきます。?◇

 現在KONDOグループでは、下記のCLT活用プロジェクトを進行中です。
 今後の挑戦にも、ぜひご注目ください。

■ CLTハイブリッド構法による 分譲住宅

完成予想図 ※変更になる場合があります

≪ 建築詳細 ≫
工事名称:(仮称)浦和区領家分譲住宅
建築地:埼玉県浦和区領家5丁目
構造:木造 2階建 全4棟
構法:CLTハイブリッド構法(CLTHBパネル)
建築面積:241.58平方メートル
延床面積:464.25平方メートル
施工:近藤建設株式会社
設計:近藤建設株式会社
CLTパネル加工・供給:ライフデザイン・カバヤ(株)

■ CLT LC-core構法による 商業店舗

完成予想図 ※変更になる場合があります

≪ 建設詳細(予定) ≫
建築場所:東京都多摩市
用途:飲食店
構造:木造 平屋建
構法:オリジナルCLT構法 LC‐core構法
建築面積:198.35平方メートル
施工:近藤建設株式会社
設計:近藤建設株式会社
CLTパネル加工・供給:ライフデザイン・カバヤ(株)
近藤建設株式会社 会社概要
本社所在地:埼玉県ふじみ野市上福岡1-14-7
代表者 :代表取締役社長 宇佐見 佳之
資本金 :7,500万円
URL  :https://www.kondo-gr.co.jp/
事業内容:ビルディング部門(公共施設、特殊建築物、商業ビル等の企画・設計・施工)
     ハウジング部門(住宅建築一式工事及び、設計・施工・管理)

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