プレスリリース

熊谷の物流センターで特別支援学校が販売会〔パルライン〕12月12日(木)

リリース発行企業:パルシステム生活協同組合連合会

情報提供:

パルシステムグループの物流を担う株式会社パルライン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:太田賜嗣夫)は12月12日(木)12時から13時30分まで、パルシステム熊谷センター(熊谷市樋春)で深谷はばたき特別支援学校(深谷市本田、楠奥佳二校長)の生徒たちの手による工芸品や農作物の社員向け販売会を開催します。生徒自らが社員たちに商品の良さをアピールし、接客しながら交流します。

手作り工芸品や新鮮野菜など 学習の成果を出品
販売会は、宅配商品の個別セットなどを担う熊谷センターで開催します。昨年度に初めて実施し、このたび2回目の開催が決定しました。センターで働く社員が行き交う1階ロビーを会場に、特別支援学校の授業の一環として制作した陶芸や木工、布革製品、学校の畑で育てた野菜などを販売します。

昨年度、学校教諭の「コロナ禍で日々の学びの成果物の販売先が減ってしまった」との困り事を受け、同センター内に配送拠点を構えるパルシステム埼玉との連携で実現した販売会です。学校とは普段から密な連携を欠かさず、相互の困り事を共有しています。
卒業生も活躍するセンターで社員と生徒が交流
センターのセットラインでは、特別支援学校の卒業生たちが日々の業務に欠かせない一員として活躍しています。年明けには1年生の実習を予定し、来年度も新卒採用を見込んでいます。

作業実習や販売会を通じ、生徒たちに将来の職場候補の一つに入れてもらえることも願いつつ販売会を盛り上げます。
販売会開催概要
【日時】2024年12月12日(木)12時~13時30分
【会場】パルシステム熊谷センター1階ロビー(埼玉県熊谷市樋春字袋田1223-3)
【販売品】陶芸品、木工品、布革製品、野菜(大根、ネギ、さつまいも、白菜など)
【参加】教員5人、生徒11人(3年生5人・2年生2人・1年生4人)
    ※3年生のうち2人は2025年度新卒採用見込み


▲昨年度の販売会のようす



特性を「わかりあう」ことで安心できる職場
パルラインは2020年から障害者雇用マニュアルを全社員に配付し、障害のある職員を積極的に採用しています。研修なども実施し、同じ職場で働くお互いの状況が「わからない」ことで生まれる不安の解消に努めています。

専門の研修を修了した職場適応援助者「ジョブコーチ」を全12事業所に配置し、雇用定着をサポートしています。さらに社内資格の「ジョブサポーター」取得者は現在200人を超え、「障害者への理解がある」との意思表示を込めた腕章とバッチを身に着け、障害者が安心して働けるよう職場内で支えています。

3千人以上が働く社内全体の支援体制のもと、現在は商品やカタログのセットセンターなどで80人の障害者が活躍しています。

▲障害者への理解を示す腕章とバッチ



パルシステムグループはこれからも、多様な背景を持つ人たちがお互いをわかりあい、誰もが活躍できる地域づくりを推進していきます。

チラシPDFはこちら
d6976-645-18708d319692c18336be674c976011c9.pdf株式会社パルライン
所在地:東京都江東区千石1-4-9、代表取締役社長:太田賜嗣夫
売上高:110.4億円、社員数:3,319人、資本金:9千5百万円(2024年3月末現在)
HP:https://www.palline.co.jp/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,541億円/組合員総数173.5万人(2024年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

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