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埼玉県民の日に「県庁オープンデー」 映画「翔んで埼玉」とのコラボ展示も

オープニングステージに登場したコバトンとさいたまっち、にゃんたぶうの3人

オープニングステージに登場したコバトンとさいたまっち、にゃんたぶうの3人

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 「埼玉県庁オープンデー」が埼玉県民の日11月14日、埼玉県庁で行われた。

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 県庁の活動を県民に知ってもらうことを目的に1995(平成7)年から行う同イベント。今年は地元企業を中心に172ブースが出展。本庁舎の渡り廊下には映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」とのコラボブースも展示した。

 昨年はコロナ禍の関係で飲食ブースはなかったが、今年は県庁オープンデー「グルメブース」として復活。地元の小中学校が休みのこともあり、昼には列ができるほど大勢の人が訪れた。普段あまりなじみのない県庁の内部や県議会、知事公館も特別公開し、地元の人が足を運んだ。

 本庁舎内中庭の特設ステージには、地元キャラクターやゲストが登場。オープニングステージでは、司会の「にゃんたぶぅ」、埼玉県のマスコットキャラクター「コバトン」「さいたまっち」などが登場。埼玉県のマスコットのテーマソングである「コバトンRISING!」を披露するなど、歌やトークで会場を盛り上げた。ゲストとして、埼玉県出身のタレント松井咲子さんとユージさんを招いたファッションショーも行い、地域の学生たちとともに、リメークされた古着を披露したほか、埼玉ご当地ヒーローズショーや埼玉県警察音楽隊によるコンサートも行った。

 企画した県民広聴課魅力発信担当の岩橋由希さんは「県庁オープンデーは県民の人に、住んでいて良かったと感じてもらえるように心がけている。『翔んで埼玉』とのコラボイベントもあり、多くの人が訪れてくれてとてもうれしい」と話す。「翔んで埼玉」とのコラボステージは定員500人の事前応募制だったが、およそ4000人以上の申し込みがあったという。コラボステージの様子は、ユーチューブとインターネット上の仮想空間「バーチャル埼玉」内でも中継した。岩橋さんは「今後も埼玉県の魅力を再発見してもらえるように、イベントやバーチャル埼玉など、新しい試みをしていきたい」と意気込む。

 バーチャル埼玉は公式ホームページなどから参加可能。

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