夜間営業に特化したアイスクリーム専門店「21時にアイス 浦和店」(さいたま市浦和区高砂2)が9月9日、浦和駅西口にオープンした。
メニュー「芋モンブラン」(650円)と「チョコわらび餅」(680円)
「21時にアイス」は大阪に本社を構え、関西を中心に全国で約40店舗を展開する。浦和店は関東初の直営店となる。
アイスは「杏仁ソフト」(600円)、「芋モンブラン」(650円)、「チョコわらび餅」(680円)をはじめとするレギュラーメニュー22種を用意。追加で「ココアクッキー」(30円)、「フルーツ1種」(50円)などをトッピングすることもできる。カップで提供し、テイクアウトのみの販売。「食後でもさっぱりと食べられるよう北海道産ミルクを使ったソフトクリーム」を使い、その上にトッピングをのせる。モンブランをはじめとするトッピングの配合は自社オリジナルで、コーヒーゼリー、杏仁豆腐、生チョコは店内で製造している。
店長の飯山貴章さんは埼玉県出身。「若い頃に地元で遊んでいた時に、夕食後、若者が気軽に立ち寄れる場所が県内にあればいいなと思っていた。アイス片手に写真を撮り、青春時代の思い出を作ってほしい」と話す。
店内にはネオンサインやドライフラワーなどを使った「映え」スポットを複数設け、商品購入後に写真撮影できるようにしている。飯山さんは「かわいいと思ってもらえるようアイスの出来栄えに力を入れている。撮影用のスポットは今後増やす予定なので期待してほしい」と話す。
実際に営業を始めると、「場所柄、仕事帰りのサラリーマンなど大人の立ち寄りが想定より多く驚いている。中には職場の差し入れとしてまとめて買っていく人も。幅広い世代の方に楽しんでいただけたら」と意気込む。
営業時間は16時30分~24時。火曜定休。