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浦和の総菜店で「モヤモヤ企画会議」 20代から50代まで異業種10人が参加

モヤモヤ企画会議参加者の皆さん

モヤモヤ企画会議参加者の皆さん

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 地域活性化を目的とした「シャッター商店再生プロジェクト」で復活をとげた総菜店「四代目小松屋」(さいたま市浦和区高砂1)で11月15日、「モヤモヤ企画会議」が行われた。

みんなでモヤモヤを考えるモヤモヤ企画会議

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 主催は、地域の歴史を生かした総菜店の再生をきっかけに、リアルな交流の場と情報発信の拠点づくりを行う四代目小松屋プロジェクトを行うNPO法人near designとNPO法人埼玉情報センター。

 「来年に向けてみんなの『やりたい!』を話し合って解決しちゃおう」をサブテーマに掲げ、「地域で何かをしたい人」を対象にした同会議。地域の交流拠点事業を始めるに当たり、「まずは地域で何かをしたい人を集めて、いろいろ話し合ってみよう」と考えたのが実施のきっかけという。

 参加者は20代から50代まで10人。サラリーマン、公務員、デザイナー、イラストレーターなど多岐にわたる。ランチをとりながら交流を図った後、「自分がモヤモヤしていること」「やりたいと思っていること」を共有し、意見交換を行った。

 「地域の大人になる」「場を作るために一緒にできる仲間を見つける」「コミュニケーションデザイン」「絵本を使ったワークショップ」など、さまざまなテーマについて話し合い、一通り意見交換を行った後に「自分のキャッチコピーをつけよう」とのテーマでディスカッションを行った。

 near designの佐藤真実さんは「皆さんのモヤモヤは、地域のモヤモヤでもある。共有できて大変参考になった。このモヤモヤを私たちで少しでもスッキリさせていけたら」と話す。

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