「さいたま市民活動夢マルシェ!」が7月18日、浦和駅東口駅前市民広場(さいたま市浦和区東高砂町)で初めて開催される。主催はさいたまつくりての輪。
さいたま市および近隣で活動している市民団体を紹介する同イベント。令和3年度さいたまマッチングファンド助成金一般助成事業の一環として開く。
ハンドメードを手掛ける個人が集まり、イベントへの出店などを行う団体「さいたまつくりての輪」の代表塚田真知子さんは「さいたまには多くの市民活動団体があるが、活動している人同士がサポセン(さいたま市市民活動サポートセンター)などを通じてお互いに知り合ったり、団体の活動を知ったりする機会があるが、市民の皆さんにも市民活動を広く知ってもらいたい。コロナ禍で毎年行われているサポセンの活動を発表するイベントも中止となってしまったので、市民広場でなら、コロナ禍でも十分に注意しながらイベントを開催できると、今回のマルシェを企画した」と話す。
当日は、さいたまつくりての輪のほか、埼玉デザイン協議会、埼玉骨髄バンク推進連絡会、クルド文化教室、Jリーズの理念を実現する市民の回、さいたま有機都市計画、bienvenue!、みな風こども食堂の8団体が26ブースを出店する。ハンドメード品の販売やワークショップ、野菜の販売などのほか、ステージでは、「オカリナ」(11時~)、「タヒチアンダンス」(13時~)、「沖縄三味線」(南風三味線教室)が演奏や踊りを披露する。
併せて当日は、市民活動や協働に関する相談も受け付ける。
開催時間は10時~17時。雨天延期。第2回は9月20日に、第3回は11月21日に、それぞれ開催を予定する。