![たまサポの畑田洋佑さん(左)と橘たかさん(右)](https://images.keizai.biz/urawa_keizai/headline/1739023246_photo.jpg)
「こどもの育ちと学び交流カフェ」が2月16日、さいたま市市民活動サポートセンター(さいたま市浦和区東高砂町)で開催される。主催は彩の国市民活動サポートセンター(通称「たまサポ」)とさいたま市市民活動サポートセンター、後援は埼玉県とさいたま市。企画協力はNPO法人「たねの会」。
多様な子どもの育ちや学びについて話し合うことを目的に開催する同イベント。前半は不登校・多様な学びネットワーク茨城の代表世話人である石田佳織さんが「多様なこどもの育ちと学び」をテーマに講演を行う。不登校・多様な学びネットワーク茨城は茨城県内のフリースクールや親の会など不登校や多様な学びに関わる団体が連携して作る団体で、2020年12月から啓発活動や交流会・勉強会などを開催している。後半は参加者同士でグループに分かれて意見交換を行う。
たまサポ(彩の国市民活動サポートセンター)市民活動コーディネーターの橘たかさんは「このイベントをきっかけに現状を多くの人に知ってもらうだけでなく、埼玉県内で不登校やフリースクールなど多様な学びに向けて活動する団体の緩やかなネットワークができれば」と期待を込める。「そのために全国的にも先進的な取り組みを行っている茨城県の現状を学び、参加者同士で意見交換をする時間を設けた」とも。
共に企画運営する「たねの会」はさいたま市岩槻区でフリースクールを運営している。代表の佐藤美和さんは「子どもたちの育ち、学びのより良い環境作りのために知恵を共有する場にできれば。さまざまな人でアイデアを出し合うことができればと考えているので、いろいろな方に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は13時30分~。定員は先着40人。参加無料。要事前申し込み。