武蔵浦和駅に程近い京葉流通倉庫（さいたま市南区鹿手袋5）で5月28日、「第2回シカテ一畳マーケット」が開催される。

ワークショップや飲食物販売などさまざまなプログラムが行われる

　同イベントは街中にある倉庫で行われるフリーマーケット。300畳分の面積があり、参加者は1畳から出店できる。昨年6月に行われた第1回には80店舗が参加し、700人の来場者があった。

　ワークショップなどのイベントも用意し、別会場では食品の販売も行う。埼玉のローカル飲食店のフードブースや、子どもたち向けのITプログラミング体験ワークショップ昨年に引き続き子どもたちが店長を務める「こども店長だ畳！」も開催。周辺の地名の略称「シカテ」をロゴデザインしたオリジナルグッズの販売も予定している。

　企画運営を行っているのはデザイナーで鹿手袋在住の佐藤真実さん。多くのイベントに携わってきており、住まいの近くにある大きな倉庫が気になっていたという。「いつかここでイベントを開催してご近所さんとつながれたら」という思いを数年越しに実現させた。

　同日、鹿手袋自治会館（鹿手袋6）、ビューティーライフスマイル（鹿手袋6）、ヘルシーカフェのら（鹿手袋7）の周辺の3カ所でもさまざまなプログラムが行われる。

　佐藤さんは「今回は鹿手袋町内や周辺のお店を回るスタンプラリー企画、さまざまなフード出店、ワークショップも充実し、さらに楽しめる内容になっている。ぜひ鹿手袋に遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

　開催時間は10時～16時。雨天決行。入場無料。出店は1畳500円～。