全国広報広聴研究大会とは



広報広聴の今日的課題をテーマに、講演、パネルディスカッション、事例研究などを通じて広報広聴の在り方を考える、年に一度の全国規模の大会です。1964（昭和39）年から、毎年1回、開催地を変えて開催しています。第61回は秋田県横手市で開催されました。

全国広報コンクールの表彰式も開催されるため、コンクールの受賞者をはじめ、全国各地の広報担当者（約200人）が参加し、 意見交換、交流の場にもなっています。

埼玉県での開催は2009年のさいたま市以来、16年ぶりであり、北本市での開催は初です。

北本市と全国広報広聴研究大会の関わり
北本市は、令和４年・令和５年と、２年連続全国広報コンクールで最高賞である内閣総理大臣賞を受賞し、全国広報広聴研究大会で事例発表を行いました。


令和4年全国広報コンクール内閣総理大臣賞受賞作品　広報企画『北本市の暮らしの魅力が自動で拡散！「屋外の仮設マーケット」がシティプロモーションの鍵に！「マーケットの学校」と「&green market」』



令和5年全国広報コンクール内閣総理大臣賞受賞作品　広報きたもと令和4年9月号「特集 ここがわたしの居るところ」


これが大きなきっかけとなり、北本市の広報を全国の皆さんへ広く知っていただき、私たちも様々な知見や学びを得ることができました。

広報担当者同士のつながり、学び合いが自治体広報の向上に大きく寄与することを身をもって痛感したことから、公益社団法人日本広報協会および埼玉県と共催し、全国広報広聴研究大会の開催を通して、自治体広報担当者のつながり作り、“居場所”作りを行います。

第62回全国広報広聴研究大会　概要
大会テーマ「仲間づくりは、ここから。～広報について本気（マジ）で語り合う１日　in 埼玉・北本」
日時　
６月６日（金）
・10:30～11：30　開会式・令和７年全国広報コンクール表彰式
・11:45～12:15　　特選等表彰者の事例発表
・13:30～16:00　　激論型パネルディスカッション
・16:00～16:05　　閉会式　
場所　
北本市文化センターホール（〒364-0033 埼玉県北本市本町１丁目２－１）
対象　
自治体広報担当者等
主催　
公益社団法人日本広報協会、埼玉県、北本市

参加方法
専用申込書（日本広報協会HPに掲載）に必要事項を記入し、公益社団法人日本広報協会へファクシミリで提出。日本広報協会会員団体であれば、１団体１人まで無料で参加できます（２人目以降は１人あたり参加費7,370円。会員外は１人12，100円）。また、自治体広報に関心のある学生は、「北本市枠」として無料で参加・見学可能です！（定員があります）詳細は北本市へお問い合わせください。
激論型パネルディスカッション
登壇者が A 派・B 派に分かれて、「やっぱり広報紙　VS　これからは Web 中心」「広報紙は外注　VS　広報紙は内製」など、 全国の広報担当者が共感しやすいテーマに基づき、激論トークを行います。
登壇者のみならず、会場出席者もどちらかに投票し、適宜発言する機会を設けて、大会参加者全員で考え、 語り合います。見ている人が、「どちらも一理ある」と共感でき、広報の現場に戻ったときの参考になるようなパネルディスカッションを行います。

パネリスト
※所属は令和７年３月28日現在の情報です。最新情報は日本広報協会ホームページをご覧ください。


代々城 衣里（茨城県小美玉市魅力発信課）広報・シティプロモーション担当6年目。シティプロモーション活動としての広報紙特集制作、レイアウトリニューアル、庁内ルールの見直しなどの包括的な広報紙改革や公式サイトリニューアルに取り組む。地元クリエイターと共創した漫画特集「実は身近なSDGs」は地域内外から大きな反響を得て、全国広報コンクール広報紙市部で令和4年入選。翌年制作した「エシカル消費」特集は令和5年入選2席を受賞。






安高　昌輝（埼玉県草加市広報課）行政情報が伝わっていないことに危機感を覚え、広報課１年目で広報紙フルリニューアルを決意。思いを形にした「特集リノベーションまちづくり」が埼玉県広報コンクール（広報紙・市部）第１席。情熱や実績が認められ、異動してわずか７カ月で、デザイン・カラー・発行回数・紙質を変更する広報紙フルリニューアルを達成。今年の広報コンクールでは、広報紙・市部門と映像部門のダブルで埼玉県代表に選出。2024年地方公務員アワード受賞。






秋葉　恵実（埼玉県北本市市長公室）平成３０年から広報担当。デザイン・編集経験ゼロからスタートし、令和３年度に広報紙の企画・取材・編集・デザイン全てを職員が行う内製化を開始し、編集委託予算600万円を削減。令和４年埼玉県広報コンクールで特選（一枚写真）、第一席（広報紙・市部）に選ばれ、令和５年全国広報コンクールで内閣総理大臣賞を受賞、当時の岸田総理大臣に謁見。令和６年全国広報コンクール入選。株式会社PR TIMES公認プレスリリースエヴァンジェリスト。






林　博司（合同会社LOCUS BRiDGE COO 最高執行責任者共同代表）埼玉県北本市職員として広報５年、シティプロモーション・ふるさと納税を３年担当。「財政状況伝えるマン」で全国広報コンクール広報紙・企画部門入選。シティプロモーション「&green」で北本市を17 年ぶりの転入超過にし、全国広報コンクール内閣総理大臣賞受賞。３年連続ふるさと納税埼玉県寄付額１位。
市町村アカデミー「広報の効果的実践」講師を担当。






保坂　良輔（埼玉県ときがわ町総務課兼選挙管理委員会事務局）2017～2023年に広報を主担当。当時は、交通安全や自衛隊も主担当、選挙や自治会やコミュニティを副担当、例規審査委員や総振策定委員や青少年相談員や消防団も兼ねる「仕事のるつぼ」。ワンオペ・兼任・DTPにめげず誰にも頼らず磨き上げた広報は、独自の雰囲気を醸し出し、尖りつつも、町民への影響も大きい。１年目に全面刷新し、令和４・５・６年全国広報コンクール広報紙・町村部入選、BSよしもと賞を置き土産に無念の異動。






池田　次郎（兵庫県川西市市制７０周年記念事業事務局）2009 年、川西市役所入庁と同時に広報課へ配属。７年間の在任中に県広報コンクールで６年連続広報紙部門特選、写真部門では３年
連続特選を受賞。全国では、広報紙、組写真、企画、映像部門で、読売新聞社賞などを受賞。異動後は、NOMA や日本広報協会、地方自
治体などのセミナーに登壇するほか、撮影とデザインのYouTube チャンネル「Photo＆ Design」で映像制作を続ける。2024 年地方公務員アワード受賞。






村田　充弘（奈良県生駒市広報広聴課）広報・シティプロモーション担当12年目。広報紙や動画の制作、PR サイト・SNS の運営、住民と協働した情報発信など多岐にわたる広報業務に携わる。担当する市民PR チーム「いこまち宣伝部」がグッドデザイン賞、PR サイト「グッドサイクルいこま」が自治体広報DX アワードを受賞。シティプロモーションの成果の可視化や効果測定にも力を入れる。2007 年新卒入庁。教育総務課を経て現在は広報広聴課主幹兼プロモーション係長を務める。






村田　大地（奈良県王寺町議会事務局）2015～2022年広報担当。月２回発行の広報紙リニューアル・内製化、町公式サイト、各種SNS立ち上げ、イベント企画等、町の広報基盤を整備し全国広報コンクール入選。一連の「広報」の取組は住民アンケート施策満足度１位・約90％が広報紙を愛読する結果に。2023年より議会事務局に出向し、リニューアルした「議会だより」は２年連続で全国議会広報コンクール入選。広報改革の事例はマニフェスト大賞で優秀賞を受賞した。




モデレーター


藤本　勝也（日本広報協会事業部長兼調査・企画部長）1990（平成2）年に日本広報協会に入職。政府広報誌「時の動き」「Cabiネット」の編集デスクを経て、現在は広報関係の調査・研究、広報効果測定、コンサルティングなどを担当。また、各種広報セミナー、全国広報広聴研究大会、全国広報コンクールなど、自治体広報担当者向けの研修・表彰事業の企画・運営も担当している。



関連リンク
全国広報広聴研究大会　開催情報（公益社団法人日本広報協会ホームページ）


問い合わせ先
北本市役所市長公室
シティプロモーション・広報担当　秋葉　
電話：048-594-5505
メール：koho@city.kitamoto.lg.jp

埼玉県北本市
北本市は、人口約6万5,000人で、首都圏45キロメートルという立地条件にありながら、美しい里山や雑木林が暮らしと隣り合う、穏やかな緑のグラデーションを描くまちです。大宮台地の最高地点でもある北本市は、地震や水害などが少なく、「災害に強いまち」として高く評価されています。
また、「デーノタメ遺跡」（令和6年10月に国指定史跡となりました）をはじめとする縄文時代の遺跡が多いことは、古くから人々が豊かな自然とともに安心して暮らせる場所として選ばれてきた証しでもあります。

北本市公式サイト　https://www.city.kitamoto.lg.jp/
北本市シティプロモーションサイト「&green」　https://andgreen-kitamoto.com/
北本市公式観光サイト「きたこれ」　https://www.city.kitamoto.lg.jp/kanko/
北本市のふるさと納税　https://www.city.kitamoto.lg.jp/soshiki/seisakusuisinbu/koushitsu/gyomu/hurusatonouzei/index.html
広報きたもとバックナンバー（令和6年）　https://www.city.kitamoto.lg.jp/soshiki/seisakusuisinbu/koushitsu/gyomu/koho/rewa6koho/index.html
PRTIMES北本市ページ　https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/61548