「しかてぶくろ縁づくり市」が10月29日、「ヘルシーカフェのら」と隣接する「BABAlab(ババラボ)さいたま工房」(さいたま市南区鹿手袋7)で開催される。主催は「しかてぶくろ界隈(かいわい)を笑顔でいっぱいにしようの会」。
地域の人の縁をつなげることを目的に毎年春と秋に開いている同イベント。家族向けの参加型イベントで、今回で17回目。「ヘルシーカフェのら」は16畳のフリースペースを持つレストランで、「BABAlabさいたま工房」は40~90代の女性がミシンなどを使って商品を制作・販売している工房。コロナ禍で開催を見合わせていたが、4月に再開した。
会場ではパンやクッキーなどの飲食物、アクセサリーやハンドメード商品などを販売するほか、子ども服を中心としたフリーマーケットなども行う。今回から「BABAlabのおばあちゃん」たちによるワークショップも再開。今回はクリスマスオーナメント作りで、参加費は土産付きで200円(予約不要)。
同会の横地真子さんは「最初はのらとBABAlabを地域の人に知ってもらうために始めたが、続けていくことで必ず楽しみに来てくれる人も増え、とてもありがたい。BABAlabのスタッフの子どもたちが最初の頃から手伝いをしてくれているが、その子どもたちが接客からお金の管理まで、成長してできることが増えてきている。そんな子どもたちの活躍も見てほしい。今回はハロウィーンがテーマなので、ハロウィーンの仮装で来た人には何かいいことがあるかも」と話す。
開催時間は10時~15時。入場無料。