さいたま市桜区のさいたま市桜環境センター(さいたま市桜区新開4)が現在、「さいたまのしぜん写真展」に向けて、応募作品を募集している。
さいたま市のゴミ焼却・リサイクル施設である同センターでは、併設の環境啓発施設を会場に環境について考えるさまざまな催しが行われている。毎年2月に地域の自然環境について考える「さいたまの生きmono展」を開催しているが、今年は新しい試みとして、「さいたまのしぜん写真展」を企画、さいたま市内で撮影された動物や植物など、「さいたまの自然を感じられる写真」を募集している。
同センター内のビオトープで自然環境の解説担当者は「都市化が進むさいたま市だが、郊外のみならず、街なかにも、まだまだ多くの生き物が生息し、自然を感じることができる。そんな視点を、少しでも広く共有できれば」と、企画の趣旨を語る。
応募の条件は、さいたま市内で撮影された動植物で、1人1点のみ。野生の生き物に限り、園芸や栽培植物、餌付けされた生き物などの写真は対象外となる。撮影時期は問わず、応募はメールで受け付ける。
応募作品は2月13日~24日に開催の写真展会場のスクリーンに投影する。応募期間は今月31日まで。応募方法など詳しくはホームページで確認できる。