浦和経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、10月に関東を直撃した台風19号関連の記事だった。
台風19号で水没した埼玉大学のグランド=浦和経の年間PV1位は「台風19号関連」
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 台風19号影響でカマキリ公園が水没 12年ぶり調節池機能で地域助け(10/14)
2. 台風19号 さいたま各区に避難勧告も、SNSや住民同士が情報交換(10/13)
3. 台風19号でさいたまの荒川隣接地区が浸水 イチゴ農園や障がい者支援施設も(10/13)
4. 浦和のパン店「ベイクハウスイエローナイフ」が1周年 記念イベントも(7/18)
5. 武蔵浦和に「だし専用自販機」 ペットボトルに長崎産焼きあご丸々1匹(11/15)
6. 浦和に薬膳料理専門店「なつめ庵」 体調に合わせ52種類のトッピングも(7/21)
7. 武蔵浦和で「シカテ断捨離ランド」 売買NG、価値観や思いでやり取り(4/10)
8. 浦和にコーヒーロースター・ベイクショップ ひきたて・焼きたての味を提供(9/21)
9. 浦和に台湾スイーツ専門店「MeetFresh」 現地スタイルで50種のメニュー(8/15)
10. さいたま市役所でナイトマルシェ レッズ元選手と醸造したビールお披露目も(8/2)
1位、2位、3位は10月に関東を直撃し、さいたま市内でも浸水などの被害が多くあった台風19号関連の記事で、調節池機能で通称「カマキリ公園」が水没したニュースなどに住民の関心が集まった。
4位は、7月3日に移転1周年を迎えた浦和のパン店「ベイクハウスイエローナイフ」(さいたま市浦和区仲町3)を紹介する記事だった。焼きたてのパンを併設のカフェで食べられる人気店の1周年に地域の人が関心を寄せた。
5位は浦和に初開設の「だし専門自販機」の紹介記事。広島のしょうゆ、だしの製造・販売を行う会社が全国に展開する同自販機が浦和に初めて設置された。
6位、8位、9位はカフェ、台湾専門店、薬膳料理専門店を紹介する記事。新しいジャンルの料理が注目を集めた。
7位、10位は、地域で活動する人が立ち上げたイベントを紹介する記事で、地域を元気にするイベントに多くの人が足を運んだ。
浦和経済新聞は2019年も浦和の経済ニュースだけでなく、街ネタを中心とするビジネス&カルチャー情報を届けていきたい。