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うらわ美術館で多世代交流ワークショップ

昨年のワークショップの様子

昨年のワークショップの様子

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 うらわ美術館(浦和区仲町2、TEL 048-827-3215)で9月12日、多世代交流ワークショップ「フィンガーペイントで遊ぼうトントンくるくるオシャレにへんしん」が開催される。

昨年のワークショップの様子

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 同美術館が「幼児からお年寄りまでが世代の壁を越えて一つの表現活動を通してつながること」を目的に開催する同ワークショップ。

 講師を務めるのは市内で造形教室「アトリエぶる~むん」を主宰する小池ちかこさん。「世代の異なる人たちで一緒に美術を遊べるようプログラムしている。その自然な表現から老若男女それぞれの個性が持つみずみずしい感性を発見したり、経験から表れる美しい深みを感じたり共通するものを見つけたりと、多世代ならではの充実したひとときがある」と小池さん。

 7回目の開催となる本年度のテーマは「衣服」「ファッション」。布にフィンガーペイント絵の具を使い、異なる世代同士のペアで交流しながら、一枚の布に思い思いに線や模様を描くことで、自分と相手の絵が交じり合いながら作品が出来上がっていく。最後にその布を分け合い、自分だけではつくれない世界に一枚の布が完成。その布を身にまとったり、他の参加者の布と一緒に飾ったりすることで鑑賞する。

 小池さんは「作ったものを集結した時に人とつながるぬくもりを感じ、老若男女個性の集合体がダイナミズムをもったユニークな表現として目の前に表れる瞬間は感動」とワークショップの魅力を語る。

開催時間は10時30分~12時30分。参加無料。申し込み締め切りは8月14日。

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