さいたま市南区にあるヘルシーカフェのら(さいたま市南区鹿手袋7)で2月23日、「シニアライター養成講座 あなたの思い出をつづって発信したり、地域で市民ライターとして活躍してみませんか?」が開催される。
地域で情報発信の担い手を育成することを目的に開く同講座。埼玉新聞社編集管理幹の吉田俊一さんを講師に招き「記事の書き方」「取材の準備」「写真のコツ」などを学ぶ。さらに午後は実際に模擬取材を行いそこで作成した記事について講師がアドバイスを行う。
主催は、地域情報の発信を支援するNPO法人埼玉情報センターと、高齢者に学びの場を提供する「BABAlab Stydy&Work」。
BABAlab Stydy&Workでは新しい学びや経験したことの学び直しを長い人生に生かしていくという「リカレント教育」の考え方に基づき、シニアが学んだことを誰かに教え、仕事に生かすことで地域や社会に還元する機会を提供している。現在はプログラミングや健康麻雀などの講座を開講している。
「BABAlab Stydy&Work」代表の桑原静さんは「シニアの中には、日記を続けていたり、自分史を書いていたり、文章を書くことが好きな人がたくさんいる。その経験をいかし、趣味にとどめず、仕事として地域の魅力を発信できる人材を発掘したいと考えている。これはと思った人には、受講後にホームページの記事取材の仕事をお願いしたいと考えている。シニアでなくても参加できるので、ぜひ参加してほしい」と話す。
開催時間は10時30分~17時。定員は先着20人。参加費は3,500円。申し込み、問い合わせは埼玉情報センター(TEL 048-710-6610)まで。